いきものがかりのボーカル・吉岡聖恵がトーク番組『おしゃれイズム』で実家の部屋に猿が入ってきた体験を明かした。彼女が身振り手振りを入れて語るエピソードの意外な展開にスタジオが笑いに包まれ、MCの上田晋也(くりぃむしちゅー)も感心する。しかし、さらにそれを上回る笑いを起こす人物が現れた。
ベストアルバム『超いきものばかり~てんねん記念メンバーズBESTセレクション~』を3月15日にリリースするいきものがかりが、13日放送の『おしゃれイズム』(日本テレビ系)にゲスト出演した。トークが進むうちに水野良樹と山下穂尊は神奈川県海老名市、吉岡聖恵は厚木市出身で東京に比べて田舎だという話題になり、熊本出身の上田晋也が田舎なら負けないとばかりに興味を示す。すると、吉岡が静岡の実家で猿に遭遇した体験を語り始めた。
実家に帰省したある朝、化粧をしていると物音がするので「お母さん?」と声をかけたところ「キャッ」と返事があった。驚いて振り向くと毛がふさふさした猿がいるではないか。2階の部屋にいた吉岡は慌てて階段を降り、動物病院に電話をかけて相談した。「パーティー用のクラッカーを鳴らすと逃げる」と言われたままに、ちょうどあったクラッカーを持ち出して階段の下から2階の猿に向けて「パーン」と発射、ところが猿は逃げるどころか逆上してしまう。
「猿が蚊取り線香の皿を、フリスビーみたいにシュッ」と解説しながら吉岡が投げる素振りをすると、軽妙なトークも手伝っていきものがかりのメンバーやMC陣、観客まで大ウケした。さらに「猿がコアラのぬいぐるみを気に入ったのか、抱えて帰っていきました」と続けたので爆笑となり、「あんた、すごいエピソードもってるね!」 と上田も絶賛だった。
その後、いきものがかりが是非会いたいと願う高校時代にお世話になった購買のおばちゃんが登場。当時の思い出話に花が咲くが、やがておばちゃんから「テレビで3人を見ていて心配だ」と明かされる。彼女は「皆もっと本当は明るいんですよ、何か抑えられているのかな…」と言い、特に歌っている時に「聖恵ちゃんは表情豊かに歌うが、他の2人はホントに演奏するだけ」とバッサリ。上田が「まさか感動の再会でこんなダメ出しをくらうとは!」と驚けば、水野も「わりとマネージャーより辛らつですよね」と苦笑して一同、この日一番の大爆笑となった。
出典:https://twitter.com/mizunoyoshiki
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)