2月4日の各局の情報番組でお笑い芸人の狩野英孝と歌手の川本真琴、そして元レースクイーンでタレントの加藤紗里との三角関係騒動を取り上げていた。登場人物が全て芸能人という華々しい恋愛スキャンダルだが、番組でコメントを求められた古市憲寿氏はまるで興味がない様子であった。

狩野英孝をめぐる女性たちの騒動が、スポーツ紙やネットニュースで話題になっている。 1月25日に「半年前から彼氏がいます」「特定の人へのメッセージです。わたしの彼氏を取らないでください」という川本真琴のツイートが発端となり、“この彼氏は狩野ではないか”と一部で報道された。すると加藤紗里が2月2日深夜に突然、「去年の冬からお互い事務所公認の上、狩野英孝とお付き合いさせていただいています」とツイート。川本をストーカー呼ばわりし、インスタグラムに狩野とのツーショットを公開するというドロドロ状態となった（川本と加藤のこの騒動に関係するSNSは現在、削除されている）。なお狩野の事務所は3日、「おふたりと仲良くさせていただいている」とコメントを出した。

今回の騒動で加藤紗里という名を初めて聞いたのは視聴者だけでなく、情報番組の出演者も同じだったらしい。加藤浩次や千原ジュニア（千原兄弟）といったお笑い芸人が出演した番組は、狩野の人となりをネタにして話題を盛り上げていたが、『情報プレゼンター とくダネ！』の出演者らはこの三角関係に登場する人物と接点が乏しい人ばかりで、なかなか話題が広がらない。

たまらず司会の小倉智昭が、木曜コメンテーターの古市憲寿氏に「このニュース、面白いですか？」とコメントを求めた。すると「どうでもいいですよね」と古市氏は投げやり気味に言い放つと、「だって懐かしい人と、つまんない人と、知らない人の三角関係って、全く興味わかないっていうか…」と早口でまくし立てたのだ。これにスタジオは爆笑、ツイッター上でも古市氏のコメントに「秀逸すぎる！」といった意見が多く見受けられた。

出典：https://www.instagram.com/kano9x
（TechinsightJapan編集部　みやび）