モデルだけでなくドラマ、舞台、バラエティ出演など確実に活動の幅を広げている大倉士門。今年は1月27日から自身がMCを務める冠番組『大倉士門の今からリプ返します!』がスタート。初回を終えたばかりの大倉をテックインサイト編集部が直撃、ネットでよく検索されている疑問についても聞いてみた。
■番組中に一番生き生きしていたと実感
―新番組スタートおめでとうございます。初回を終えた感想をお聞かせください。
大倉:僕自身が冠番組のMCをやってみたいとずっと思っていて、それがこんな早くに実現できるなんて。これまで番組でMCさんを見て勉強させてもらっていたんですけど、実際やってみるとすごく難しいですね。でもすごく楽しくて、1月で僕一番生き生きしていたなと(笑)。
―映像配信プラットフォームサービス『AmebaFRESH!』の番組ということで、生放送中に視聴者からどんどんコメントが届きましたね。
大倉:これは本当にすごい機能だなと思いました。生放送ということで、視聴者のいい意見も悪い意見もiPadの画面にリアルタイムでパーッとすごい出てきたんで、それが普段のテレビ番組ではないことなんで、これが新しい媒体なのかなと強く思いました。
■ブログはファンとのかけ橋
―今年からご自身のブログ(http://ameblo.jp/316shimon/)もアメブロで再開されたのですよね?
大倉:モデルを始める前からアメブロを個人的にしてたんですが、一番最初の記事はコメント数2、閲覧数が20ぐらいでしたね。そのあと2年前に(自身の)オフィシャルとして京都出身なんで「はんなり」という名前をつけてヘッダー画像がぽんと出た時は、「芸能人みたいやん」ってめちゃくちゃ嬉しくて。(今年アメブロで再開して)そのときの気持ちが蘇ってきて、ヘッダー画像も変えて京都っぽい僕らしい感じで、また新たな気持ちで更新していこうと思いますし、初心を思い出して、謙虚な気持ちを忘れずにやっていこうと思っています。
―以前に始めたときと読者の反応はどう違いますか?
大倉:以前は読者モデルとしてやっていたので、ファンとの距離がめちゃめちゃ近かったんですよ。全員にコメ返したこともありますし。徐々に雑誌やテレビに出させていただくにつれて、「距離が遠くなった」と離れていった子もいますが、それより多くの数の人たちが「士門くん、ここまで来ましたね」「士門くんの夢が叶ったら私も嬉しいです」って。そう言ってくれるファンの子がいるからまた頑張れるかな。アメブロはファンの方とのかけ橋だと思っていて、ずっとこれからもそうあって欲しいなと思います。
―ブログではどのような内容を発信していきたいですか。
大倉:一番は京都の良さですね。皆さん、「京都が好き」って言ってくださるんですけど、やはり清水寺とか金閣寺とかオーソドックスなところしか知らないので、「京都にこんな一面があんねんで」っていうのを京都出身として、そこに特化していろいろ書いていこうかなと思います。僕が京都に帰って写真撮らないとダメなんですけどね。
―アメブロというとランキングがあって市川海老蔵さんが有名ですよね。
大倉:やるからには常に上位を目指してやっていきたいと思います。常にランキング100位ぐらいに入っているようにしたいですね。(100位でいいの?と突っ込まれて、小声で)では、10…。
■噂について検証。友達の数は? ハーフ? 彼女は?
―大倉さんというと、友達が多いという噂を聞きますね。
大倉:それは本当です。1日1回30分でも近所の友達に会ったり、どんだけ時間がなくても友達といるように心掛けていて、そうしているときってすごく楽しいです。(声をかけられる人は)2~300人いますね。いろんな友達に会いたいなと思った日は1時間ごとにいろんな友達に会うこともあります。
―あとはハーフなのでは?という噂もあるようです。
大倉:違いますよ! 京都と奈良ですよ! 18(歳)までそこから出たことがないぐらい。目が大きいからかな。士門という名前もハーフっぽいんですけど、母方のおじいちゃんがつけてくれたんですが「武士のように強く、人生の門が開けるように」と。グローバルな由来じゃないですね。
―それと現在彼女がいるか検索する人が多いようです。
大倉:本当にいないんですよ。僕自身が今彼女欲しいんですけど、作らない理由が、僕が結構彼女に尽くしちゃうんですよ。たとえば地方の仕事で3日間行ったりすると、「今、あいつ1人にさせてんやな」と思うと、早く帰ろうって。ドラマの人とご飯行くときも早く帰ろうとしちゃって、そういうのって思いたくないじゃないですか。あと嫉妬するのが嫌なんで。今はちょっといらないかなと。これからもう(仕事で)止まっている暇はないと思うんで。
■今年の1文字は謙虚の「謙」
―ところで、今年目標にしたい1文字を選ぶとしたら何になりますか。
大倉:うーん。(しばらく悩んでから)謙虚の「謙」でいいですか。4年前からやっている雑誌の仕事や、新しいテレビや映画の仕事もさせてもらっているんですけど、全部の仕事に謙虚な気持ちを持って、120%の自分で取り組みたいなと思っています。「この仕事来てくれてありがとう」「この仕事4年前からやっているけど、まだまだ僕を使ってくれてありがとう」って謙虚な姿勢を常に持っていようと思っています。
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)