テレビ朝日は先月24日『報道ステーション』の古舘伊知郎キャスターの降板を発表したが、後任については調整中とされている。巷では男性の人気フリーアナウンサーの名前もあがっている中、バラエティ系の情報番組で司会として経験を積んできた東野幸治も、もし要請があれば「やりますよ!」ときっぱり宣言した。
1月1日放送のフジテレビ系『ワイドナショー』元旦SPに出演した安藤優子は、メインキャスターを久米宏氏が務めていた『ニュースステーション』初期の時代にレポーターとして、同番組に関わっていた。その後はフジテレビの報道番組を中心に活躍してきた彼女だが、久米氏からキャスターが古舘伊知郎氏に交代し番組名が『報道ステーション』に変わっても、同番組のチェックは欠かさなかった。だがらこそ今回の古舘氏のキャスター降板は寝耳に水、全く予想をしていなかったので大変驚いたという。
「そんなに(報道番組は)ストレスが溜まったり、嫌なことがあったり、自分の思っていることが言えないのですか?」と、『ワイドナショー』のMC・東野幸治が安藤に直球質問を投げた。古館氏は降板の記者会見で「ものすごく不自由な12年間でした」発言、報道番組ゆえのしがらみがあったことを認めていたからだろうか。報道番組がどれぐらい規制があるのか−と、東野は安藤に明確な答えを求めていた。
するとレギュラーの 松本人志(ダウンタウン)が、「東野さんが(報道ステーションを)やるんじゃないですか?」と『ワイドナショー』の放送作家が話していたと不快な表情を見せた。東野自身はどうやら夢にも思っていないらしい。だがゲストのヒロミが「(キャスターのオファーが)きたらどうする?」と真面目に問いただすと、東野は「(オファーが)きたら、本当にやりますよ」と迷わず言い切った。
松本はこの東野の発言に「マジか…ホンマか…」と酷くショックを受けていた。
(TechinsightJapan編集部 みやび)