ボストン伝説のギャングスター、ジェームズ・ホワイティ・バルジャー役のジョニー・デップの演技が“ジョニデ史上最高”と話題の映画『ブラック・スキャンダル』(30日より全国公開)。27日、公開を前に都内にてトークイベントが行われ、トレンディエンジェル(斎藤司、たかし)が登壇した。薄毛限定イベントとあり、客席は薄毛頭の男性が“パラパラ”と集まった。
ジョニー・デップの役を真似てオールバックにサングラス姿で登場したトレンディエンジェル。斎藤司は薄毛頭の男性でまばらな観客席を見渡して「せめてハゲでいっぱいにしてくれたら」と言い放つ。
映画を観た感想について、斎藤は「ヅラを暴く映画、肌色のスキャンダルかと思った」とコメントしハゲネタで笑わせた。イベントにちなみ“薄毛コント”を披露した2人に、観客から笑いが起きる。さらに歌が上手い斎藤は「(ジョニー・)デップにライバルとして捧げたい歌がある」と自慢の美声でハゲ歌を披露し、拍手喝采を浴びた。
昨年、M-1グランプリで優勝したトレンディエンジェルに「最近買ったものは何か?」と質問が及ぶと、斎藤は「ダープラいっちゃいました」とプラダの黒のリュックを20万で買ったことを告白。さらに「もう一つトンビーのリュック。えーとえーとサーティスリー」と続ける。33万のルイ・ヴィトンのリュックも購入したことを明かした斎藤に「トンビーは分からない」とたかしも苦笑した。
「優勝賞金1,000万は2人で分けますから」と言った斎藤は、いきなりたかしの手を繋ぎ「何で手繋ぐの?」とたかしを驚かせた。「不安になっちゃったから(笑)」と答えた斎藤に「イベントに来て不安になって手を繋ぐ?」と司会者もツッコミ、会場は爆笑の渦が起きた。斎藤は照れながらも気持ちが落ち着くまで、たかしの手をギュッと握っていた。
(TechinsightJapan編集部 斉藤智子)