ドラマ『家族ノカタチ』で香取慎吾演じる主人公の義理の弟・永里浩太に対して、視聴者から「可愛過ぎない?」「めっちゃかっけぇ」といった感想がツイッターに溢れている。第1話からは13歳の彼がかなり辛い人生を送ってきたことが垣間見えた。今後のキーパーソンとなりそうな予感もありさらに注目を集めそうだ。
SMAPの香取慎吾が主演するTBS系日曜劇場『家族ノカタチ』の第1話が、1月17日に放送された。香取演じる永里大介は、結婚せずに独身生活を満喫しようと35年ローンで豪華なマンションを購入して「自分の城」と呼ぶ39歳。そんな彼の城に長年会っていなかった70歳の父親・永里陽三(西田敏行)が現れ「お前の弟だ」と13歳の浩太を紹介する。
あからさまに迷惑そうにしながらも、数日だけとの条件で2人を泊める大介。ある日、彼が大事にするビアグラスを浩太が割ってしまい声を荒らげると、父親から「それくらいで怒るとは、ちっちゃい男になっちまったな」と諭される。そんな暮らしに耐えかねて外に飛び出し「ワーッ!」と叫ぶ大介は、偶然そこで夜空を眺めていた同じマンションに住む32歳の熊谷葉菜子(上野樹里)と会う。
すでに面識がある葉菜子に父親への不満を愚痴っていると、いつのまにかやって来た浩太が「そんなこと言うな!」と大声をあげた。それまで一言も話さなかった彼が父親となった陽三には信頼を寄せており、「今まで母さんが連れてきた男たちとは違って優しくしてくれる」と明かす場面は胸に迫るものがあった。
ツイッターでも「大介くんのことや弟くんのことをあそこまで思ってくれてる父ちゃん優しすぎ」とその関係に感激する人がいる一方で、「香取くんの弟役の子可愛すぎてやばいんだけど!?」「弟めっちゃかっけぇ」「義理の弟ダァ? 犯罪起こるぞ!?」と反響があった。そんな彼の正体を「5→9で女装してたゆきちゃんだ!」と気づいた人も少なくない。
永里浩太役の高田彪我(たかだひょうが)は、スターダストプロモーションの新イケメンユニット・EBiDAN(エビダン/恵比寿学園男子部)から派生したフォークデュオ・さくらしめじのメンバーでもある。昨年放送された月9ドラマ『5→9~私に恋したお坊さん~』では女装して女子高生・里中由希役を務め、「あの美少女は誰だ!?」と話題になった。
第1話では終盤で41歳の母親・永里恵(水野美紀)がマンション前にやって来た。これから大介とどのように接するのか気になる。また、大介の職場の後輩・入江春人役を務める千葉雄大に「こんないいドラマに千葉くん出演してるなんて嬉しすぎる」と感激するファンがいれば、第2話の予告で田中圭が映り「次、圭くん出んじゃん無理心臓飛び出た」とつぶやかれるなど見どころ満載だ。
出典:https://twitter.com/kazoku_katachi
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)