松坂桃李がくまの“パディントン”役に挑戦した映画『パディントン』の日本語吹替版完成披露試写会が17日都内にて行われた。
イギリスで生まれ全世界で愛され続けるくまの“パディントン”。初めての洋画吹替えに挑戦となる松坂桃李は最初話を聞いた時「え~。いやあ~僕ですか?」と何度も確認したと笑顔を見せた。「本当にビックリしたが、アフレコで映像を見た時に可愛くてしょうがなかった。アフレコをせずに見ていたいくらい可愛く幸せな時間だった」とパディントンにメロメロな様子だ。
パディントンの一言挨拶でも松坂自ら「今日は僕が大活躍するから見てね」と通訳し、息のあった姿を見せた。パディントンの魅力は「何事に対しても一生懸命。好奇心旺盛。予想ができるくらいな展開もパディントンがやること全て新鮮。ドジなことしても魅力的過ぎて“ま、いっか”と許しちゃう」と語った。
一方、初めて映画吹き替えを担当した三戸なつめは「凄く難しかった」と語るも「小さい頃からパディントンが大好きだったのでその作品に携われたことが凄く幸せだった」とニッコリ。パディントンも松坂と三戸の話を聞いて嬉しそうな様子を見せた。
「クリスマスにパディントンと過ごすならどこで何をしたいか?」との質問に松坂は「はははは。なるほど~。何だろうな」と笑顔で一瞬考えて「人間界に於いては未経験な部分があると思うので大きなショッピングモールに連れて行き、その後遊園地で絶叫マシーンに乗せてやりたい。“ええじゃないか”」「お化け屋敷とか行ったらどういうリアクションするのかな」とイタズラっぽい表情を見せた。
イベントの終わりには松坂桃李、三戸なつめとパディントンから一足早いクリスマスプレゼントがあり、サプライズに観客も大喜びであった。
(TechinsightJapan編集部 斉藤智子)