ドラマ『掟上今日子の備忘録』が最終回を迎えた。本作は忘却探偵・掟上今日子を描いた探偵ドラマでありながら、終盤の展開は壮大な恋愛ドラマを思わせる。その世界観に魅了された視聴者には喪失感を覚える人もおり、ツイッターでは「今日子さんロス」のつぶやきも見られた。
12月12日、日本テレビ系の土曜ドラマ『掟上今日子の備忘録』の最終話が放送された。掟上今日子(新垣結衣)が姿を消し、必死で探す隠館厄介(岡田将生)の切ない気持ちを思うと見ているほうも胸が痛くなった。また、探偵斡旋所『サンドグラス』の絆井法郎(及川光博)、也川塗(有岡大貴)、幕間まくる(内田理央)もそれぞれに見せ場がありファンも楽しめたことだろう。
寝ると記憶がリセットされる掟上今日子にとって恋愛は成立するのか。後半では探偵として事件を解決する場面から、彼女に運命的な出会いを感じる隠館厄介との関係が変化していく様へ比重が移った。最終回では厄介を意識した今日子が寝るのが怖いと感じる。実は壮大な恋愛ドラマの始まりなのかもしれない。
『レプロ マネジメント1部(lespros_sec1)ツイッター』で「最後の最後まで衝撃でしたが明るい笑顔が戻り一件落着!」「長い間応援ありがとうございました!」と感謝を伝えたところ、「素敵なドラマをありがとうございました!」といったコメントが続々と寄せられている。
また、「僕の土曜日が…終わってしまって、寂しいです」「もう今日子さんに会えないのが本当に悲しいです」「ドキドキしながら見た~ちょっと寂しい…」という人が多く、「今日子さんロス」現象が起きているようだ。最終回で『サンドグラス』から掟上今日子が姿を消した時に及川光博演じるオーナー・絆井法郎が「今日子さんロス」を感じているが、早くも現実となった。
※画像は『レプロ マネジメント1部(lespros_sec1)ツイッター』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)