NGT48劇場オープンに向け、今村支配人が自力で東京秋葉原から新潟到達を目指すことが分かった。AKB48劇場で行われた説明会では、グループ総監督の横山由依が「56歳…」と彼の年齢を心配する場面もあった。
NGT48劇場が2016年1月10日にオープンすることから、今村悦朗NGT48劇場支配人がその成功を祈願して『繋げ! AKB48劇場の魂を! NGT48今村の東京→新潟 日本縦断354km行脚!』プロジェクトに挑戦する。12月28日、東京秋葉原のAKB48劇場にて今村支配人が東京から新潟までの行程が記された地図を示しながらプロジェクトについて説明した。
安全に配慮しながら、雪山など過酷な道を自らの足と自転車で行脚すると宣言した今村支配人。横山由依総監督からAKB48劇場の上部に飾られてきた「48」の文字が入ったパネルが引き継がれた。横山はNGT48のフラッグに「48魂」と書き込んで今村支配人を激励するが、どうしても年齢が気になるようで「56歳…」と何度も口にする。「心配なら、一緒に来る?」と彼に誘われ「紅白もあるので…」と返して笑わせた。
今村悦朗NGT48劇場支配人は「自分で決めたとはいえ『これはやるしかない』と日に日に強く感じている」という。「自主的にNGT48の成功を願って御百度参り的にやるので、メンバーは私のことは一切心配せずに、レッスンに集中して公演初日に最高のパフォーマンスを見せてもらえれば十分です」と熱いメッセージを送っている。
また横山由依AKB48グループ総監督は「10年間、AKB48劇場を守ってきたパネルが、10年目に結成されたNGT48の劇場に継承されることはとても意味のあることだと思います」と感慨深げに語り、「自ら困難に立ち向かっていく姿は、AKB48の本来あるべき姿に重なります。今村さんがこれを成し遂げると、AKB48の新たな歴史がまたひとつ生まれることになるので、期待しています。くれぐれも体には気をつけて頑張って下さい」と激励した。
同プロジェクトは2015年12月30日(水)午前7時に東京都千代田区外神田のAKB48劇場をスタート、2016年1月9日(土)午後3時~午後4時頃に新潟市中央区万代の万代シテイに到着する予定。発起人の今村悦朗NGT48劇場支配人に、同行者としてAKB48グループ運営スタッフの北川謙二、松尾健一郎、サポートスタッフの瀬戸俊介(映像・メイキング)、森川暢哉(行程管理)他が参加する。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)