昨年末から今年上半期にかけて大ヒットしたお笑いコンビ・クマムシのギャグ「あったかいんだからぁ」。今年の流行語大賞には残念ながら落選してしまったが、一世を風靡したこのギャグを自分のものにしようとしている芸人がいた。お笑い芸人の狩野英孝が、自身のInstagram上でクマムシの“歌わない方”佐藤大樹と“カノムシ”を結成。全力の「あったかいんだからぁ」を披露しフォロワーを楽しませた。
狩野英孝は4日、自身のInstagramを更新。お笑いコンビ・クマムシの佐藤大樹と「コンビ組んだよ…」と記して動画を公開した。
クマムシと言えばCD発売にも至ったギャグ「あったかいんだからぁ」でお馴染みだが、主に歌うのは相方の長谷川俊輔であり、佐藤は何もしないことで有名である。そんな長谷川に代わり狩野が登場、“カノムシ”と称して「あったかいんだからぁ」を熱唱。もちろん佐藤は何もせず笑っているというのも何ともシュールである。
狩野といえば50TA名義でアーティスト活動もしており、歌はお手の物。動画でも長谷川顔負けの歌唱力を披露し、フォロワーからは「最高レベルですね」「うまい」となかなかの好評を得ている。しかし、Instagramの動画投稿は15秒以内。歌の途中で終了してしまうという残念な事態で終わってしまった。
それでも「最後まで聞きたい」「CD化期待してます」と逆にフォロワーの興味を引いた様子の“カノムシ”、「あったかいんだからぁ」ブームが去りつつある今、再度このギャグをブレイクさせることはできるのだろうか。
※画像は『狩野英孝 kano9x Instagram』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 根岸奈央)