11月21、22日千葉・幕張メッセにて開催された『OZZFEST JAPAN 2015』で、Day2のヘッドライナーを務める「オジー・オズボーン&フレンズ」にご当地キャラ・ふなっしーが参加。ついに敬愛するオジー・オズボーンと夢の共演を果たしたふなっしーはツイッターで、「皆に支えられて素敵な想い出を作れた事に、凄く感謝しているなっしー♪」と心からのお礼を述べている。
今から4年前の2011年11月22日は、ふなっしーが初めて人間界(ツイッター)で言葉を発した日である。この記念すべき日にオジー・オズボーンと一緒のステージに立てるとあって、ライブに行くことができなかった多くのふなっしーファンはSNSを通じて、その瞬間を見守ることとなった。
ライブ2日間の大トリ「オジー・オズボーン&フレンズ」のメンバーが舞台に現れた時、そこにふなっしーの姿は無かった。この状況に「え、ふなっしーは?」「まさか忘れられているんじゃ…と、会場では戸惑った人も少なく無かったようだ。そして21時を大きく回り、やっとアンコールの最後の1曲『パラノイド』でふなっしーが登場。いつもにも増して、激しいヘッドバンキングを披露した模様だ。するとツイッター上は「ふなっしー、おめでとう!」、「“夢は叶う”を実証してくれてありがとう」という歓喜の声が溢れ出した。めでたくオジーからの放水も受けたらしい。
オジーのファンからも、ふなっしーに対する温かい言葉が目立った。「今日のふなっしーのパフォーマンスはしっかりメタル的だった」「ちゃんと、わきまえて、はしっこで暴れてて好感が持てた」、「ワタシもオジー汁ぶっかけられたかったです、うらやましや」と好意的なコメントが多いのだ。
無事に出番を終えたふなっしーは『ふなっしー(funassyi)ツイッター』 で、自分を支え続けてくれたファンに深い感謝の意を示している。「人間界にきて丸4年まさかこうやって夢の舞台に立てるとは思わなかったなっしー♪」、「最初は奇異の目で見られ、罵られ、それでも優しくしてくれた皆の輪が徐々に広がり」と今までの活動を振り返っている。こうして地道に努力を重ねた先に夢が叶ったことは、多くの人に勇気と感動を与えたようだ。
(TechinsightJapan編集部 みやび)