西野カナが出演した『ベストアーティスト2015』にて、主題歌を担当したドラマ『掟上今日子の備忘録』で主演する新垣結衣からメッセージが寄せられた。彼女が西野カナの楽曲を聴くようになったいきさつを明かすと、司会の櫻井翔らも興味深く聞き入った。
日本テレビ系連続ドラマ『掟上今日子の備忘録』の主題歌を依頼された西野カナは、ドラマが始まる前の10月1日、『西野カナ オフィシャルブログ』で「タイトルは『No.1』」「思いを寄せる恋心を、等身大の目線で描いたラブソングです」と解説していた。
その彼女が11月24日の日テレ系音楽の祭典『ベストアーティスト2015』に出演。『No.1』のテレビ初披露を前に「作った時にはドラマをまだ見ていないので、第1話の放送ではマッチしているかすごくドキドキした。エンディングで流れるとすごく嬉しかった」と明かす。
さらに、歌唱前に掟上今日子役の新垣結衣からVTRメッセージが届いた。彼女は、このドラマは事件の推理とともに掟上今日子と隠館厄介(演:岡田将生)とのもどかしい恋物語も描かれていると説明。「『No.1』という曲も、もどかしい恋愛を歌っていて、ドラマの世界観をすごく集約して表し彩ってくださってありがたいな」との言葉に、西野カナもホッとしたようだ。
新垣結衣自身も西野カナの楽曲をよく聴くそうで、「家族のように仲の良い友達がいて、カラオケで『Best Friend』を歌ってくれた」ことがきっかけだという。他にも『君って』や『私たち』を挙げると「改めて“大事な人がいるんだな”と実感させてもらえる素敵な曲」だと語っている。
西野カナだけでなく、司会の櫻井翔もガッキーのエピソードに聞き入っていたが、VTRから「櫻井翔さん、お元気ですか! もちろんドラマ見てくださってますよね? ありがとうございます!」と笑顔で振られて「安心してください、見てますよ!」と笑顔で返した。
日テレ系の土曜ドラマ『掟上今日子の備忘録』は12月12日に最終回を迎える予定で、内容も佳境に入ってきた。今日子が探偵となったヒントを見つけた厄介。2人の距離もぐっと縮まったようだが、またしても忘却されてしまうのか。もどかしい恋の行方が気になる。
※画像は『西野カナ オフィシャルブログ』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)