K-POPグループ“KARA”を2014年4月に脱退後は女優を中心に活動する知英(ジヨン)が、自身の初出演となるTVCMのイベントに登場した。数秒という短い時間での演技力が求められるCMは、映画やドラマとはまた違った経験となったようだ。
『キットカット ショコラトリー 新TVCM発表会 及び 新宿高島屋店オープン記念イベント』が13日、同店内で開催され、女優・知英が出席した。同じくCMに出演し、『キットカット ショコラトリー』を全面監修する『ル パティシエ タカギ』オーナーシェフ・高木康政氏も登壇した。
「初めてのCMがチョコレートになって欲しかった」と希望が叶って喜ぶ知英に、高木氏は「キットカットは願いが叶うと言いますからね」と「きっと勝つと」と語呂合わせで受験生の願掛けアイテムになっていることに触れた。CM撮影は今回初めてになる知英は「何かを表現するのは(映画などでも)一緒だけど、ほんの3秒ぐらいで表現するのは難しかった」と振り返る。それを聞いた高木氏は「ジヨンちゃんを(CMで)見ていただくと分かりますが、非常に良い表情と表現をしてくれている。(同商品は)風味とか鼻から抜ける香りがいいんですよね。それがこの短いCMに表現されていた」とにこやかにシェフの観点から称賛した。
その女優業に対して、ジヨンは「楽しいです。言葉で難しいことはたくさんありますが、頑張って成長する姿を見せたい」と前向きな姿勢だ。日本についても「日本は大好きです。日本も食べ物も街も人も。毎日(人が)温かいです」と華やかな笑顔を見せた。さらに「このキットカットは日本にしかないので、家族とクリスマスパーティで食べたい」と家族思いの一面を覗かせた。
またイベントではチョコレートが大好きな知英が目をつむって“利きチョコレート”に挑戦、「簡単でした!」と全問正解し、高木シェフから特製巨大キットカットが贈られた。TVCMは本日から一部地域にてオンエア開始となる。
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)