ジャニーズJr.をはじめジャニーズのものまねで人気上昇中のジャガーズが、「V6のコンサートで関係者席にいた」という噂についてツイッターで否定、一般席から観たことを主張した。彼らはジャニーズJr.のライブで、わけがあって最後列から観覧した行動が“神対応”と話題になったこともある。
V6がデビュー20周年記念全国ツアー『ラブセン presents V6 LIVE TOUR 2015-SINCE1995~FOREVER-』を11月1日の代々木第一体育館公演で終えた。ジャガーズの2人はそれ以前の公演に参戦したようだ。10月29日に『ジャガーズ ちーやん(chifumi88148814)ツイッター』で「何人かにV6のコンサート、ジャガーズ関係者席にいた!と言われてますが」と噂に言及すると、自分でファンクラブから申し込んだチケットで観ていると説明。しかも「コンサート終わりはまっすぐ、電車で帰りますよ」と全くジャニーズ側とは関係がないことを主張している。
11月1日放送の『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)ではそんなジャガーズの“神対応”を取り上げた。2か月ほど前のことだ。ジャガーズ兄弟がジャニーズJr.のコンサート会場前で一般客として並んでいると、周囲が彼らに気づき「ものまね見ました。握手してください」「中居くんのものまねやってもらっていいですか!」と集まって人だかりができた。ところが「1000番台の方ご入場ください」と2人の順番を案内する放送があり、対応に迷ってしまう。だが2人は「ジャニーズの皆はいつもファンのことを第一に考えて温かく対応している。ぼくたちも見習わないと」と判断して最後までサービスを続け、コンサートは最後列から観ることとなった。それがネットで「ジャガーズ、本当に神対応だ」と話題になったのである。
スタジオでその件を振り返ったジャガーズは、「小学生とかもいたので、“大人の僕たちがいると見えなくなるのでは”“後ろでいいじゃない”と判断した」と詳細を明かしている。そこまでジャニーズファンのことを考える彼らが関係者席に座るとは思えない。
また番組ではこの夏、8月22日、23日に放送された『24時間テレビ 「愛は地球を救う」』でのエピソードも紹介した。メインパーソナリティーを務めたV6とHey! Say! JUMPが放送終了後、一列に並んで出演者や関係者と握手して感謝の気持ちを伝えていた。ジャガーズも出演しておりその場にいたが、いつも無断でV6のものまねをしているので怒られないかとドキドキだ。謝罪する覚悟をしたその時、V6の坂本昌行が気づいて近づいてくると「いつも、ジャニーズのネタをやってくれてありがとう」と笑顔で握手してくれるではないか。さらに、一番ネタにする井ノ原快彦もやって来て「いつも真似してくれて、ありがとうございます。これからもどんどんやってくださいね」と言ってくれたのだ。そんな体験が、やがてジャガーズの“神対応”につながると思うと感慨深い。
※画像は『twitter.com/chifumi88148814』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)