いきものがかりが15年前に解散ライブを行った時のチラシや当時の姿を水野良樹がツイッターで公開した。笑顔で並ぶ3人に「初々しい」「若い~」と反応があり、「とても良いチラシ、最後にならなくて良かったぁ」とファンも感慨深げだ。
いきものがかりは2016年3月15日にデビュー10周年を迎える。今年11月19日放送の『ベストヒット歌謡祭2015』(読売テレビ)では、2006年3月15日に発売したメジャーデビュー曲の『SAKURA』と最新曲『ラブとピース!』そして2009年のヒット曲『じょいふる』を披露した。
司会の宮根誠司から10年を振り返っての感想を求められると、リーダーの水野良樹は『SAKURA』でデビューした頃に「いきものがかり」とグループ名を言うとお客さんから笑われた苦い思い出を明かす。それから10年を経て、今では学校の係よりも彼らの方が有名なくらいだ。
その水野が最近、『水野良樹(mizunoyoshiki)ツイッター』でデビュー前の懐かしい写真を連投している。11月6日には「15年前の解散ライブのチラシ」と公開した“いきものがかり 活動休止決定!!必見!!これをのがすともう会えない”と書かれたチラシが、「今でも残っているのが凄いですね。とても良いチラシ、最後にならなくて良かったぁ」「人生を物語る一枚」と反響を呼んでいる。
同じ頃に撮った別の1枚では、ボーカルの吉岡聖恵が持つ赤いタンバリンを「このタンバリンは今も現役で使われています」と明かしたところ、「今も使われているんですね。なんか、すごーい!」「噂の“壊れないタンバリン”ですね…」などの反応があった。
1999年2月に水野良樹と山下穂尊がバンドを組み、11月に吉岡聖恵が加わって3人による“いきものがかり”となる。本厚木駅や海老名駅周辺で路上ライブを行っていたが、メンバーの大学受験・進学により2000年9月から2003年4月まで活動休止したことがある。それに伴う解散ライブなので、当時3人はまだ10代だ。その姿にフォロワーも「初々しい」「若い~」と癒されていた。
そんな時代からおよそ15年、メジャーデビューからは10年となるいきものがかり。11月3日にリリースした31stシングル『ラブとピース!』はテレビ朝日系の木曜ドラマ『遺産争族』の主題歌にも起用されている。10周年を祝うようなノリノリのアッパーソングだ。
※画像は『twitter.com/mizunoyoshiki』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)