KinKi Kidsの堂本剛が今年の5月に出演したバラエティ番組『王様のブランチ』で口にしていた、コーナーのテーマ曲を作る話が本格化している。当時、堂本剛と口約束したリポーターの鈴木あきえが改めて彼を直撃したところ進展が確認された。
5月23日に放送された『王様のブランチ』(TBS系)のコーナー“買い物の達人”でのこと。ゲスト出演した堂本剛が、鈴木あきえとのトークで楽曲作成の話題になると、「ヒラメキと直感で曲を作る」「今、パッと思い浮かんだのは“地下足袋エアソウル”」だと彼女の足を見て発想した。同コーナーにテーマ曲がないことから、彼がそれを作るという話になり「ビジネスはこうやって成立した方がおもしろい」「レコーディング風景も撮りましょう」とかなり乗り気だった。
それから約半年を経て、11月28日の『王様のブランチ 放送1000回SP』で、鈴木あきえが堂本剛を直撃。「お久しぶりです」と挨拶もそこそこに、「アノ件は?」とテーマ曲の進行状況について確認してみた。すると堂本剛はその件を覚えているばかりか、「大人の人がいろいろ段取りやって、正式に書いていいですよという話になった」と進展を明かしたのだ。堂本剛による“買い物の達人・テーマ曲”制作が決定したと言っていいだろう。
彼はすでに「ちょこちょこやってますよ」という段階で、楽曲イメージはかなりできているらしい。タイトルについては「うちのレーベルとの相談」が必要なので未定だが「地下足袋エアソウルという響きはリリックに入るようにしたい」と“地下足袋エアソウル”へのこだわりは捨てていない。しかも、それを発想させた鈴木あきえがコーラスで参加する可能性も出てきた。彼女のセンスを確かめるため、堂本剛がアコースティックギターでコードを弾いてアドリブで歌ってもらった。「ちょっと違うな」と首を捻っており、コーラス参加がどうなるか分からないものの、楽曲はファンクっぽいものになりそうだ。
スタジオではVTRでそれを見た司会の谷原章介らが「あきえちゃんすごい!」と大喜び。鈴木あきえも「ロケでポロっと言った話がビジネスっぽくなりそう」と興奮気味に伝えていた。楽曲がいつ完成するかは不明だが、堂本剛から「うちのレーベル」という言葉も出ていたのでCD化されるかもしれない。
※画像は『鈴木あきえオフィシャルブログ』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)