エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】秋元康が堤幸彦監督の還暦祝い「34年来の盟友です」

秋元康が演出家や映画監督として活躍する堤幸彦さんとのツーショットを「トークアプリ755」で公開した。堤さんの還暦を祝った時のもので、気心の知れた2人の優しい表情が印象的な1枚である。

11月3日に60回目の誕生日を迎えた堤幸彦さんを秋元康が祝福した。彼が14日に『トークアプリ755 秋元康のトーク』で「堤幸彦監督の還暦お祝い。34年来の盟友です」と2人で微笑む姿を投稿している。

ドラマ・映画で大人気となった『TRICK』シリーズや『20世紀少年』など数々の作品を輩出する堤幸彦さんと作詞家やAKB48総合プロデューサーとして知られる秋元康。この2人がどのようにして盟友となったのか。

堤幸彦さんが大学を中退して放送業界に入った当初は、アシスタントディレクター(AD)をしていたが仕事ができずによく怒られたという。そんな苦労を経て、1985年に日本テレビ『コラーッ!とんねるず』のディレクターを務める。その番組の構成作家にやはり駆け出し時代の秋元康がいた。

1986年には2人で会社『SOLD OUT』を立ち上げる。堤さんは後に同社を離れ『株式会社オフィスクレッシェンド』の取締役となるが、秋元が企画したドラマ『ポケベルが鳴らなくて』(1993年)では堤さんが演出を務めるなど関係は続いていく。秋元康原作のホラー小説をもとにしたAKBグループによるリーディングシアター『アドレナリンの夜』でも堤さんが演出を手がけている。

今回、秋元康は「34年来の盟友」と証言しているので堤幸彦さんがADの頃から交流があったようだ。テレビ業界で苦労を共にした2人がやがて牽引する立場となり、こうして還暦祝いで並ぶ姿を見ると感慨深い。

※画像は『トークアプリ755 秋元康のトーク』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)