2日、東京・中野にて、dTV日本独占ドラマ『シークレット・メッセージ』会員限定プレミアムイベントが行われ、ドラマでダブル主演を務める上野樹里とBIGBANGの“T.O.P”ことチェ・スンヒョンが登壇した。
客席横の扉から上野樹里とチェ・スンヒョンが登場すると、会場からは割れんばかりの歓声があがった。この日のイベントに抽選で選ばれたdTV会員1000人の前を通過する形で、2人はステージへと移動。握手を求めるファンで一時騒然となった。
壇上にあがった上野が「みなさんがとっても笑顔で迎えてくださってとても嬉しいです」と挨拶し、続いてチェ・スンヒョンが「お久しぶりです」と一言話すと悲鳴に近い声援が飛んだ。
コンサートではよく日本を訪れているチェ・スンヒョンだが、今まで日本の俳優と関わることはなかったそうだ。今回の上野樹里との共演を「運命的な出会い」だと語り、「とても繊細で優れた演技に感動した」とべた褒めする。そんな彼に対し「撮影前は韓国のトップスターというイメージが強く、自分がヒロインで釣り合うのかという不安があった」と顔を曇らせた上野だが、「(チェ・スンヒョンとの)共演で皆さんに楽しんで頂きたくて、自分の役どころをとにかく頑張ろうと思った」と笑顔を見せた。
『シークレット・メッセージ』でLINEでつながっていくチェ・スンヒョン演じるウヒョンと上野演じるハルカ。監督からは“役作りに実際にLINEでやり取りをした方が良い”と勧められ「LINE交換をした」と明かした上野は、「役と現実が混同してしまうので実際のやり取りは役に立たなかったです」と笑い、「たまに撮影やりづらくないですか?と気遣いの連絡をくれたり、スタンプをいっぱい送って下さったりします」と話すと、「そうですよ! 僕スタンプたくさん持ってますよ」とチェ・スンヒョンが答え、会場は「かわいい~」との声とともに笑いに包まれた。
イベントではLINE力測定テストが行われ、“LINE力0”『恋愛は不可能です』と診断されて「あらららら…大問題ですね」と苦笑いの上野。一方のチェ・スンヒョンは“LINE力4”と診断され、『わがままな恋愛に終止符をうちましょう』との診断結果に「そうですね。わがままな部分は無きにしも非ずです」とコメントした。
11月4日に誕生日を迎えるチェ・スンヒョンに一足早いサプライズバースデー企画が用意され、突然暗くなった会場で1000人のファンからバースデーソングの合唱がプレゼントされた。喜びのあまりバースデーソングに合わせて踊るチェ・スンヒョン。そこへ上野からケーキのプレゼントが登場した。感動の様子でろうそくを吹き消したチェ・スンヒョンは「全く予想だにしていなかったので嬉しいです。幸せです」「(韓国に)帰ってからパーティーの予定がないので、最初で最後のバースデーパーティーになります」と喜んだ。
(TechinsightJapan編集部 みほりー)