11日、東京・六本木にて『HEROES Reborn/ヒーローズ・リボーン』大ヒット配信記念イベントが行われた。HEROESシリーズを代表する名物キャラクター“ヒロ・ナカムラ”を演じ、本作ではプロデューサーも務めるマシ・オカが新たな超能力者を求めて緊急来日。スピードワゴンの井戸田潤と小沢一敬が、本作の次回シリーズの出演をかけてマシ・オカにネタを見せアピールした。
『HEROES Reborn/ヒーローズ・リボーン』第1話を観終わった観客の前に登場したマシ・オカに、「本物だー!」と歓声が飛んだ。マシ・オカは、じょう舌に語りだし「皆さん今日は水曜日の昼間ですが、仕事してないんですか?」と観客に問いかけると、会場からは笑いが起こった。観客からマシ・オカに質問するコーナーが設けられ質疑応答する運びとなった。
―『HEROES/ヒーローズ』の中で仲良くしている人はいますか?
マシ・オカ:マイロ(マイロ・ヴィンティミリア)とかジャック(ジャック・コールマン)、他のみんなともちょくちょく会っています。みんなとは家族みたいな感じで、撮影時には月1で夕食会もしていました。
―最近日本では40代の人気俳優が結婚ラッシュなのですが、マシ・オカさんも40代代表としてどう思われますか?
マシ・オカ:婚活中ですよ。普通に僕のことを好きになってくれる人が良いです。
―『HEROES/ヒーローズ』ではヒロは漫画好きで、今回はゲームのキャラクターのような日本人が出てきますが、日本人はそういうイメージがあるのでしょうか?
マシ・オカ:やっぱりアメリカの日本人のイメージは漫画、ゲームが強いですが、別に日本人じゃなくても良かったんですよ。『HEROES/ヒーローズ』でのヒロとアンドウのコンビを『HEROES Reborn/ヒーローズ・リボーン』でも作りたかったんです。ヒロはアメコミが好きなんですけど、ヒロのWebサイトは僕が書いていて日本のアニメも登場させています。
質疑応答が終わると“時を止める芸人”としてスピードワゴンの井戸田と小沢が「ヤッター」と言いながら登場した。あまりのテンションの高さに引き気味のマシ・オカ。小沢は「(ヤッターの)本気の人が困ってるじゃないですか」と苦笑いした。
「僕たちのこと知ってますか?」と井戸田がマシ・オカに問いかけると「あまーい!と声カスカスの人達ですよね。面白いですよ」と語り、「日本の情報はネットニュースやお笑い番組で得ています」と明かした。
突然「お腹が痛い」と控室へ戻る井戸田を見て、「これはいわゆる日本的ふりですね」と笑うマシ・オカ。井戸田を待つ間に小沢が甘い言葉を発し、マシ・オカが「あまーい!」とネタに乗っかると拍手が起こった。
その後ハンバーグ師匠と五郎丸のモノマネを披露した井戸田は、見事に会場の時を止めることに成功。ネタを観た観客はいったん時が止まったようにシーンとなり、その後爆笑が起こった。「時を止められたのでヒーローズに出たい」と懇願した井戸田だが、「ダメですね」とマシ・オカからバッサリ切られ肩を落とす。そんなマシ・オカから「時を止めたり時空間を移動して過去に行けたりしたらどうしますか?」と振られた井戸田は「8年前に戻って幸せな家庭を築きたい」と話し、マシ・オカが井戸田の離婚を知っていることに驚いていた。
井戸田が「小沢の甘い言葉に日本の女性はキュンとしますけど、アメリカの女性はどうですか?」とマシ・オカに質問すると「“Let’s go bedroom”と言うと思います」とアメリカの女性は積極的だと話す。それを聞いた井戸田は「避妊はちゃんとします」と答えると、またもや会場の時が止まり、小沢からは「今は空気止めないでください」と突っ込みが入った。
(TechinsightJapan編集部 みほりー)