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writer : maki

【エンタがビタミン♪】『掟上今日子』で内田理央が“妄想好き”女子を熱演。

ドラマ『掟上今日子の備忘録』に登場する探偵斡旋事務所の従業員・幕間まくるが、第3話でついにキャラクターを発揮した。その役を務める内田理央がそのシーンを熱演したところ「まくるちゃんのオンステージかわいかったのに…」と意外な展開に驚いた視聴者も多く、そのギャップから人気も高まっている。

日本テレビ系で10月10日からスタートした土曜ドラマ『掟上今日子の備忘録』は、寝るとその日の記憶が消えてしまう性質を持ちながら凄腕探偵の掟上今日子(新垣結衣)と、子どもの頃からとにかく不運に見舞われるがピュアな性格の依頼者・隠館厄介(岡田将生)を中心に描かれる。

探偵を探す隠館厄介に掟上今日子を紹介したのが、アパルトマン兼カフェ兼探偵斡旋所“サンドグラス”の所長・絆井法郎(及川光博)だ。その“サンドグラス”には従業員として也川塗(有岡大貴)と幕間まくる(内田理央)がいる。Hey! Say! JUMPの有岡大貴が演じる也川塗は第1話からタクシー運転手となって犯人に近づいたりと、変装が得意なキャラクターを発揮するが、幕間まくるの本性はまだ見られなかった。

しかし、10月24日放送の第3話で彼女のキャラクターが一気に爆発したのだ。“サンドグラス”で厄介が今日子に依頼した「美術館で老人が絵画を傷つけた事件」の詳細を説明していると、それを聞いて幕間まくるが推理を始めるが、それは最早妄想だった。

絵画を傷つけた老人と絵の作者に加えて老人の若い妻が登場。三角関係のもつれから怒った老人が美術館の絵を破ったというストーリーを身振り手振りで熱演した幕間まくるは、所長が持っていたお盆を「エイ!」と見事な正拳突きで真っ二つにしてしまう。

彼女が繰り広げる妄想劇に呆気にとられた厄介が「すごいものを見てしまったような…」とつぶやけば、今日子は「気のせいでしょう」と見なかったことにしていた。

幕間まくるについては「可愛い容姿とは裏腹に、武術が得意」との情報はあったが、さらに妄想好きという強烈なキャラクターだったのだ。ツイッターでは「まくるちゃんかわいい。まさかお盆を割るとはw」「オンステージかわいかったのに…最後のまさかのお盆のパンチ」と反響があり、内田理央が『仮面ライダードライブ』(2015年9月27日終了)でヒロイン・詩島霧子役を演じていたため「霧子パンチ」と名づけるコメントもあった。

本ドラマでは主演の新垣結衣が可愛いと評判だが、内田理央は“妄想好き”な幕間まくる役で男性ばかりか女性からも注目を集めている。彼女は女性ファッション誌『MORE』の専属モデルにも起用されており、ますますファンが増えそうだ。

※画像は『twitter.com/lespros_rio』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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