エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】中丸雄一の“チカラウタ”はKinKi Kids。Jr.時代は辛い思いも。

KAT-TUNの中丸雄一がレギュラー出演する情報番組『シューイチ』で、自身が救われた音楽“チカラウタ”についてKinKi Kidsを挙げた。彼がまだジャニーズJr.の時に、KinKi Kidsのバックで踊っていたことから思い出深いという。

日本テレビ系で10月25日よりスタートする新番組『チカラウタ』について、4日放送の『シューイチ』(日本テレビ系)の芸能コーナーで紹介した。その際に、『チカラウタ』でMCを務めるNEWSの小山慶一郎がVTRメッセージで「中丸くんも是非、自分にとっての“チカラウタ”を思い浮かべながらご覧ください」と呼びかけた。

不意に振られた中丸雄一だったが、迷うこともなく「僕は、KinKi Kidsの曲全般ですかね」と答えてジャニーズJr.だった頃を振り返る。「後ろについて、やる気がめちゃ溢れていたので、思い出の曲が多い」そうだ。そんななかで特に印象的なのが『フラワー』だという。

彼が「Jr.は競争社会ですから、評価がちょっと下がったりすると位置が悪くなったり、呼ばれなくなる。この曲は初めて呼ばれなかった曲です」と明かしたので、周囲も驚いていた。

実は2012年6月27日に放送された音楽バラエティ『1番ソングSHOW』(すでに終了)に中丸雄一がゲスト出演した際にも、この『フラワー』のエピソードを語っている。当時15歳だった彼が、自宅でテレビを見ているとKinKi Kidsが『フラワー』を歌っており、バックに自分がいないことにショックを受けた。そんな状況だったらしい。

その『1番ソングSHOW』から3年以上経つが、今でも忘れられないのだ。『シューイチ』では「家で見るパターンもある。この曲を見て頑張ろうと思いました。“チカラウタ”です」と語った。そんな形の“チカラウタ”もあることを小山慶一郎は知っているのだろうか。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)