プロ野球セ・リーグのクライマックスシリーズの結果に、ジャイアンツファンを公言するさまぁ~ずの三村マサカズがツイッターで心境をつぶやいている。彼は同じく巨人ファンの糸井重里さんや『プロ野球死亡遊戯』の投稿者の意見を受けて「私も大改革が必要だと思いました」と共感を示した。
セ・リーグCS最終ステージ第4戦が10月17日に行われ、リーグ優勝したヤクルトが2位のジャイアンツを3-2で下した。ヤクルトはアドバンテージを含む4勝1敗で14年ぶりとなる日本シリーズ進出を決めた。この日の試合を終えた巨人・原辰徳監督は「今年を象徴するようなゲームだった」とコメントしている。
ジャイアンツファンたちも黙ってはいられないようだ。『プロ野球死亡遊戯(shibouyuugi)ツイッター』での「プロ野球死亡遊戯を始めて約5年。今の巨人が1番弱い」というツイートには、フォロワーから「完全に同意します。負けた瞬間、いつもの怒りより“だろうね”という諦めに近い気持ちでした」「悲しいなぁ…でも底辺より下はない。ここから這い上がってほしい」などの反響が寄せられた。
糸井重里さんもそれに対して『糸井重里(itoi_shigesato)ツイッター』にて、「仮に、今日勝っても、そのまま勝ち続けて日本一になれるとは、到底考えられないほどの実力だったと思う」とコメント。そんな声に共感したさまぁ~ず三村は『三村マサカズ(hentaimimura)ツイッター』で、今後のジャイアンツについて「私も大改革が必要だと思いました。安易なトレード抜きの」と提言している。
原辰徳監督は17日に辞任を申し出た。糸井さんは原監督が選手として活躍していた頃を思い出し「絶不調の原辰徳選手が、満塁で迎えた打席で、打ったとたんにそれとわかるようなホームランで飾った」「バットを放り投げ、ベースを回る原の姿こそが、今年、ぼくが選手たちに求めたいたものだった」と惜しむ。『プロ野球死亡遊戯』でも小学生時代の人生を変えるような体験に「兄の部屋から聴こえてきたザ・ブルーハーツの音楽」と「テレビで見た原辰徳の満塁ホームラン」を挙げ、「今でも原辰徳には勝手に感謝してます」とつぶやかれた。
原監督は辞任を決意した理由の1つとして「長期政権で新陳代謝が必要と感じた」と語っている。その巨人・読売ジャイアンツを思う気持ちを無駄にしないためにも、ファンの声を真摯に受け止めて改革を進めて欲しい。
※画像は『twitter.com/hentaimimura』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)