陣内智則が出演したバラエティ番組で『理想の女性上司』ランキングを当てるクイズに“答えがわかっているのに答えられない”という事態に陥った。ヒントから答えは明らかに彼の「前妻」の名を示していたからだ。彼はその名を答えようとして「言えるかっ！」と慌てて口を閉ざすことになってしまった…。

1958年のアメリカで、会社を経営していた父親と部下の関係がよくないことを心配した娘が、お互いの関係がスムーズになるきっかけにと設立したのが“ボスデー” だ。それが起源となり10月16日は“ボスの日”とされる。ちょうどその日に放送された『ヒルナンデス！』（日本テレビ系）ではクイズ形式で『理想の女性上司』ランキングを発表した。

出演者たちが“今日はボスの日。20～50代の働く女性に聞いた　理想の女性上司TOP10”の10人を予想して回答していくなかで、進行役の有吉弘行が陣内智則に向けて「ゴージャスな女優さん」とヒントを出した。「え？」と全員が反応すると、さらに「最近、歌舞伎役者と結婚するんじゃないかとね…」と続けた。

陣内は「あーっ！」と答えようとするが「ふじ…言えるか！」と言葉を飲み込んだ。有吉につかみかからんばかりに「言えるか、バカヤロー！」と迫り、その表情を捉えたテレビカメラに対しても「撮るんじゃないっ」と睨みを利かした。やはり自分の口から「藤原紀香」と言葉にするのは躊躇われるのだろう。「危ないわっ！　有吉っ」と警戒する陣内であった。

■20～50代働く女性に聞いた『理想の女性上司TOP10』

1位　天海祐希
2位　篠原涼子
3位　吉田羊
4位　真矢ミキ
5位　北斗晶
6位　仲間由紀恵
7位　吉永小百合
8位　米倉涼子
9位　久本雅美
10位　高畑淳子

なんと、藤原紀香はランクインしていないではないか。有吉があえて陣内の動揺を狙って誘導ヒントを出したと思われる。離婚からはすでに6年が経過しているが、いまだ陣内にとって藤原紀香の名前をテレビで口にすることはなかなかハードルが高いようだ。
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）