2006年10月30日にフジテレビの番組『アイドリング!!!』から誕生した女性アイドルグループ アイドリング!!!が10年目となる本日10月31日をもって22名全員が卒業を迎える。アイドリング!!!として最後の生放送出演前にフジテレビ本社球体展望室「はちたま」にて最後の囲み取材が行われた。
最終楽曲「~などあって~良きところで」のリハーサルを終えたアイドリング!!!のメンバー達。卒業を数時間後に控え、胸の内は皆それぞれである。最後の収録に向け今の気持ちについて、1期生の外岡えりかは「今、久し振りに球体に帰ってきて、思い出がつまった場所なので来ただけでウルウルきそうなのを必死にこらえいる状態」と言えば、横山ルリカは「昨日の夜からそわそわして全然眠れなかった。自分の思いのたけを番組で言えたらなと思っている」と胸中を明かした。
うめ子(河村唯)は「2期生として7、8年やってきたのでやりきった感はある。最後泣くか笑うか分からないですけど、やりきったぞとガッツポーズで格好良く終わりたい」と言いきった。
酒井瞳は「みんなの緊張やドキドキが伝わり過ぎて私、ニヤニヤしているんですけど。自分の気持ちのやり場がない感じ。全員で走り切りたい」とメンバーを沸かすコメントをした。朝日奈央は「8年くらいで滑舌が大分良くなったので今日は滑舌良く最後まで楽しんで頑張りたいと思います」と語ると、メンバーからツッコまれる場面もあった。
卒業後についてどの分野で頑張るか? との質問には、趣味がテニスや新体操だと言う関谷真由が「歌えるアスリートを目指して頑張りたい」と語るとメンバーから歓声があがった。朗読劇の舞台で主人公を務めた古橋舞悠は「近い将来は若い子にこの子を任せておけば大丈夫と言われたい。30、40代は工藤静香さんみたいな歌手になれたら嬉しいです」と力強く宣言した。
『アイドリング!!! 今日が10年目の明日ング!!! ~良きところで全員卒業!!! 生放送SP』は、18時から20時までCS放送フジテレビONEにて最終回生放送。
(TechinsightJapan編集部 うめ智子)