28日、東京・豊洲にて『トランスポーター イグニション』映画公開記念イベントが行われ、映画のタイトル“イグニション=火をつける”にちなんで、ラグビーW杯で日本国民のハートに火をつけた、ラグビー日本代表FB(フルバック)・ヤマハ発動機ジュビロの五郎丸歩選手と、本作の日本版主題歌を歌っているEXILEのSHOKICHIが登壇した。
「ラグビーより緊張します」と緊張の面持ちで登場した五郎丸選手に、真っ先に話題となっているキック前にいつも行うポーズ“ルーティーン”について「本イベント前に“ルーティーン”行ったか」と質問が飛んだ。五郎丸選手は「…してないですね(笑)」と苦笑いを見せ「このポーズに特に意味は無くて、自分のぶれない時間をしっかりと作り出すためにやっています」とここ4年で“ルーティーン”をしっかりと作り上げたと明かした。
映画『トランスポーター』シリーズは大ファンで全て観ている五郎丸選手は「しっかりと大きな目標に向かって前に進んでいく姿に、本作と自分との共通点を感じる」と語り、「ラグビーで取り入れてみたいアクションは?」との質問には「取り入れたら退場になっちゃいますね~ルールに則ってやろうと思います」と笑顔を見せた。
SHOKICHIは五郎丸選手の活躍について「EXILEのグループLINEがあるんですけど、そこでみんなでLINEしながらラグビーW杯を観戦していました」「EXILEメンバーの関口メンディーは生でラグビーW杯を観戦しに行っていた」と興奮気味に話す。それを聞いた五郎丸選手は「EXILEのグループLINEでラグビーの話題があがっていたなんて非常に不思議な感じがしますが、嬉しいですね」と微笑んだ。
「大作の主題歌ということで、とにかく盛り上げられたらという一心で作りました」と、本作の主題歌について話すSHOKICHIは「映画『トランスポーター イグニション』を観て、その熱い思いのままスタジオに入って、その熱をそのまま注入出来たかなと思います」と自信満々に語る。火を使ったり、スーツを着たり、カーアクションがあったりと映画とリンクしているPV(プロモーションビデオ)にも注目して欲しいとのことであった。主題歌を聴いた五郎丸選手は「映画にぴったりで、帰りに車に乗ったら飛ばしちゃうんじゃないかなと思います」とコメントした。
運び屋をやってみたいかと聞かれた2人。「リスクが伴いますよね…HIROさんに相談しないと」とSHOKICHIが話すと、「私も会社の方に相談させて頂きます」と五郎丸選手も後に続き会場からは笑いが起こった。
(TechinsightJapan編集部 みほりー)