指原莉乃と乙武洋匡さんがバラエティ番組『ワイドナショー』で共演。“3人の息子を東大に合格させた母親”の話題に関連して指原が東大生の魅力を語り出した。「素人だったら、東大生とのコンパに行く」と本音を明かすと、隣で聞いていた乙武さんも呆れた様子だ。
9月27日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)でテーマの1つに、3人の息子を東大に合格させた母親が「受験に恋愛はムダ」「願書は(書く時間がもったいないので)親が書いて、子どもに清書させる」と語った件を取り上げた。
乙武洋匡さんは「子どもたちが自ら抱いた目標ならば良いが、親が決めて合格させたように思える」との主旨を述べたが、指原莉乃は「東大に入るまでは辛いだろうが、東大生はモテるので入学後に自由に恋愛させてくれるならば、男の子だったら別に良いのでは…」と持論を語る。
この日の2人は並んで座っており、自然と意見を交わすような形になった。MCの東野幸治から「もし(指原が)素人だったら、東大生とのコンパに行くのか?」と振られて、指原は「ガンガン行きます」と即答。すると乙武さんが納得できない表情で「“東大生だったらいい”と思う理由は?」と追及した。
指原は「東大生だと大手企業に就職できるところが魅力だ」と考えを示し、「いい企業に入ったら、ポイントが1個上乗せじゃないですか! バイトよりいい企業の方が良い」と答えた。彼女の本音に言葉が出ない乙武さんは、東野から「乙武さん、ちょっと引いてますよ!」と突っ込まれて苦笑する。
やがて、気を取り直した彼が「高校時代に一度も恋愛を経験せずに優秀な企業に入って、年収が多い人は嫁さんを幸せにできそうですか?」と問い直すと、指原は意外にも「それなんですよ!」と共感。先ほどのトークで「男の子だったら」とこだわったことについて「自分は恋愛を知らずに育つのは嫌だから」と自身に重ねた上で、女の子の場合は東大受験のために恋愛を禁止するのはかわいそうだと語る。
さらに「変にとられるかもしれないが、女の人の価値は学力が一番ではない気がする」と発言して、東大OGの佐々木恭子アナウンサーまで巻き込んでいく。佐々木アナは受験生の時は勉強に集中していたが、大学に入って恋愛すると「こんなに楽しいものなんだ」と実感したという。そんな経験から彼女が「若いうちに恋愛した方が良い」と主張すれば、指原も「バンバンした方がいいと思います」とうなずいていた。
番組収録日に『指原莉乃(345__chan)ツイッター』で余計なことをしゃべりすぎたと反省していた指原莉乃。放送では乙武さんを呆れさせたやりとりだけでなく、AKB48から卒業しない理由の1つを「自分がAKBを辞めたら、さらに知名度が落ちそうで心配」だと語っている。他にも共演した現役高校生でガールズバンド・Le Lienのベースを担当する小山内花凜(16)が「もし付き合っている人がいたら、絶対に言えないです」と語ると、指原は「かしこい。グループは足の引っ張り合いだからね。まだそんなに売れないバンド、駆け出しのバンドだから…」とフォローしたつもりが「ボロクソ言うね」と松本人志から突っ込まれてしまった。
指原は27日の放送後に「ワイドなショー! 多分使われてない!!! よかった」とツイートしているのだが、これ以上の問題発言とはいったいどのようなものなのか。総集編でもいいので放送されることを期待したい。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)