女優の堀北真希と結婚した山本耕史は、自分の思いを伝えるために40通ものラブレターを彼女に送り続けたと明かしている。これを聞いたお笑い芸人の設楽統(バナナマン)は、山本ぐらいの男性がここまでしなければ落とせないなら「普通の男性ならもっと努力しないとダメ」と感じたそうだ。一方でハイヒールリンゴは、この山本のエピソードに“本当に手紙だけで、振り向いてもらおうとしたのか?”と訝しんだらしい。
9月4日の『ノンストップ!』(フジテレビ系)の“ノンストップ!サミット”では、眼中にない男性からどんなアプローチをされると「胸キュン」になるのかが話題になった。スタジオが一番盛り上がったのは、夜に自宅前で待っていた男性から100本のバラの花束と共に、愛の告白をされたという王道パターンである。実際に体験した30代女性からの投書であったが、MCの設楽統をはじめ男性陣は「そもそも恋愛ドラマのような告白をされて、女性は本当に嬉しいのか?」と素朴な疑問を口にした。
ハイヒールリンゴは“単純にバラ100本っていうのは、お金がかかっているから”と自分にそれだけお金をかけてくれることに「胸キュン」となるそうだが、千秋や和泉節子そして山崎夕貴アナウンサーら他の女性出演者はこれを否定する。「男性の自己満足、単純すぎる」「受け売りではなく、自分の頭で考えて欲しい」という理由からだ。
リンゴが多少でも良い印象持っている男性なら、“100本のバラ”から恋人関係に発展する可能性もアリだと主張する拠りどころになっているのは、吉本の先輩芸人・大平サブローから教えられた男としての持論からである。
「愛はお金で買えないけれど、お金で愛を育てることはできる。」
何の可能性も見当たらない女性には無理だが、少しでも自分に関心を示してくれているなら、シャネルだ、エルメスだと高価なブランドものでプレゼント攻撃をしかければ女性は好きになってくれるという。これはサブローの経験上の実話なのだろうか。設楽はお金を“高い肥料”と言い替え考え込んでいたが、それが「愛を育てる」というサブローの持論を肯定も否定もしなかった。
高価なブランドものはさておき、バラ100本のプレゼントはツイッター上でもどうも人気がない。「絶対迷惑」「かさばる」「処理に困る」と飾る場所や容器、枯れた後の処理を考えると、嫌がる女性も少なくないのだ。
(TechinsightJapan編集部 みやび)