森山直太朗が半年間の小休止に入る前にラジオ番組で心境を語った。小休止期間中には、普段は関係を持てない人とできるだけ出会いたいという彼は「世界ウルルン滞在記みたいにどこかの裸族を訪ねて村長に見初められるかもしれない」という一方で、「年も年なので、ずっと部屋にいてデリバリーピザを耳だけ残して食べているかも…」と語っていた。ただ、彼流の冗談まじりなトークには真面目な内容もあり、場合によっては半年を待たずに復帰する可能性もありそうだ。
9月末から活動を“小休止”すると発表した森山直太朗が9月18日、福岡のFM番組『MORNING JAM』(FM FUKUOKA)に生出演した。小休止に入ったらアグレッシブに過ごしたいという彼は「裸族と暮らしてみたい」と笑わせながら「冗談と思ってるでしょうが、次に戻ってきたら口に大きな飾りをつけているかも。村長に見込まれて戻ってこないかもしれないし」と独特のトークで煙に巻く。ただ、それは極端な例で「これまでとは違った関係の人たちと出会いたい」と補足した。
一方で「部屋にこもってデリバリーピザを耳だけ残して食べているかもしれない」と言ったり、音楽に関して「今までは本当に小手先だけで作ってきたから」と口にして「コメントしづらい」とパーソナリティーを困らせる。ただ、半年間は音楽から離れて客観的に自分を見つめたいと真面目に語り出すと、楽しみも不安もあるが最終的には結果を曲で伝えたいと考えを明かした。
小休止の後は作品の発表でスタートするのが理想であり、もしかすると充電期間のなかで「納得できる作品ができれば、1週間ということはないが途中で発表することもある」というのだ。もちろんゆっくり小休止して欲しいが、口に大きな飾りをつけて戻るのだけは勘弁してもらいたい。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)