エンタがビタミン

writer : sekihara

【エンタがビタミン♪】ミッツがマツコと富良野行きを諦めたワケ。子どもの頃は『北の国から』純に似ていた。

1981年の連続ドラマ初回放送から長年にわたり支持されてきたテレビドラマ『北の国から』。「我こそ『北の国から』ファン!」と名乗りをあげた芸能人らが同ドラマの魅力を熱く語り合った。タレントのミッツ・マングローブは“ある思い”から、ファンなら定番のロケ地めぐりを諦めたという。

BSスカパー!『今、語ろう!「北の国から」2015 集い』(9月19日放送)の収録が5日、都内スタジオで行われ、出演者が報道陣の取材に応じた。

『北の国から』と言えば、ロケ地の北海道・富良野市を思い出す。蛍原徹(雨上がり決死隊)は、自身の結婚式の後に富良野のホテルでサプライズパーティーを開いてもらったそうだ。何回も富良野を訪れ、観光大使に任命されるほどに。また、ワッキー(ペナルティ)は「結ちゃん(内田有紀)の働いていたコンビニ」を訪れ、ビビる大木は「シュウちゃん(宮沢りえ)のアパートを自力で探した。ロケ地をめぐっちゃう」と語る。コアなファンの間では富良野訪問は定番のようだ。

そんな中、同じく『北の国から』ファンとして番組に出演していたミッツ・マングローブは、「マツコ(・デラックス)と“私たちみたいな人間は(『北の国から』に)出てこないよね”と話して、『北の国から』の世界を破壊してしまうから富良野に行くのをやめた」とファンならではの複雑な心境を吐露。さらにミッツは、子どもの頃に街中で「純君よね?」と間違えられるほど、純(吉岡秀隆)に似ていたことを告白。当時、八代亜紀の『雨の慕情』を純が振り付きで歌うシーンが劇中にあり、ミッツも純に似ているならと振りを練習したことを話す。これには共演者も驚いていた。

番組に出演したビビる大木、ミッツ・マングローブ、蛍原徹、ワッキー

「涙が普段出ないので、涙を出すために『北の国から』を観る」と明かしたミッツ。お気に入りのシーンは「今だったら、蛍(中嶋朋子)が正吉(中澤佳仁)からプロポーズされるシーンです。私も40(歳)の女になったのかなということですよ。女にはなってないけどね」と自虐コメントで笑わせてから、「『北の国から』のファンの方とああだこうだというのは初めて経験して楽しかった」と満足気だ。ただ、かつて純に似ていると言われたミッツだが、番組中に何回も共演者から「みどり(林美智子)に似ている」「みどりっぽい」と指摘され、「今日は何が一番の収穫だったかって、私はみどりに向かっているって(分かったこと)。次回はパーマあてて来たいと思います」と納得していた。
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)

【エンタがビタミン♪】ミッツがマツコと富良野行きを諦めたワケ。子どもの頃は『北の国から』純に似ていた。
【エンタがビタミン♪】ミッツがマツコと富良野行きを諦めたワケ。子どもの頃は『北の国から』純に似ていた。