片桐仁がツイッターで投稿した『進撃の巨人』の画像が反響を呼んでいる。フィギュア造形作家・竹谷隆之さんの自宅にて片桐が撮ったもので、「巨人の原型」だというのだ。竹谷さんの作品と分かり、『進撃の巨人』ファンのみならず多くのフィギュアファンからコメントが寄せられた。
ラーメンズや俳優として活躍する片桐仁は、粘土細工を中心とした彫刻家としても知られる。その彼が9月5日に『片桐仁なう(JinKatagiri_now)ツイッター』で「竹谷さん家で、巨人の原型触ってるなう。スゲ~!」とつぶやいて迫力ある画像を投稿した。
竹谷隆之さんは映画監督・雨宮慶太さんの作品で造形美術を担当するのをはじめ、『仮面ライダーシリーズ』や『ファイナルファンタジーシリーズ』などさまざまなフィギュア原型を担当している。コトブキヤ製、フューチャーモデルズ製などのガレージキットから玩具まで、その作品は数え切れないほどだ。
特撮の特殊造形にも多数関わっており、現在公開中の映画『進撃の巨人』シリーズではキャラクターデザインを担当。その「巨人の原型」を片桐仁が手にしたというわけである。
片桐の投稿画像には「原型師の竹谷さんですね!? これはスゴイ…!」「そのサイズでその細やかさ…神ですね」「竹谷氏は国宝だと存じてますッ!!」と敬意を込めたコメントが寄せられた。
※画像は『twitter.com/JinKatagiri_now』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)