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writer : maki

【エンタがビタミン♪】湯川れい子“ネトウヨは洋楽聴かない”発信に反響。ツイートの意外な内容に驚き「ごめんなさい」

音楽評論家や作詞家として知られる湯川れい子さんが、ツイッターでつぶやいた「ネトウヨさんは洋楽聴きませんからねぇ」という内容に思いも寄らぬ反響があって驚いている。はじめは、湯川さんが原爆と原発についてツイートした内容へのコメントだった。湯川さんは1953年に女優としてデビューしながらも、1959年に月刊音楽誌『スイングジャーナル』への投稿がきっかけとなり同誌でインタビュアーや評論家として活動。その後、ラジオのDJやテレビ番組のコメンテーター、作詞、翻訳、作家と活躍の場を広げた。

1966年6月に来日したザ・ビートルズと面会した数少ない日本人の1人であり、2013年にポール・マッカートニーが来日する前に、ワールドツアー中の彼と対談している。また、エルヴィス・プレスリーの熱烈なファンでも知られる。

彼女が8月6日に『湯川れい子(yukawareiko)ツイッター』で、広島や長崎に落とされた原爆と日本に54基作られた原発は「生まれは同じ双子の兄弟」とたとえ、「作ってはいけない、持ってはいけない物」と主張した。

それについて返信があるなか、9日に「湯川さんって、有名人なの?」と問われた彼女が「ネトウヨさんは洋楽聴きませんからねぇ。ちなみに貴方は?」と返した。その後、短い夏休みに入った湯川さんが11日にツイッターを見ると、「あなたのネトウヨのニュアンスを教えてください」「中学の頃からほぼ洋楽しか聴かないんですよ。するとサヨクになっちゃうんですか?」など続々と意見が寄せられている。

彼女は反響の大きさに驚きを表しながら、「ネトウヨさんと言われて、自分の事だ…と思う人が沢山おいでだとは思いませんでした。ごめんなさい!」と詫びた上で「洋楽好きには右も左もありません」と改めて伝え直した。

ちなみに“ネトウヨ”とは、インターネット上で右翼的な言動を展開する人々を指す造語で「ネット右翼」ともいう。ほかにも自分の思想に反する意見に対し、攻撃的なコメントを展開する人々も“ネトウヨ”と呼ぶ場合があり、広義に使われるようだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)