今月18日、9年間交際していた女性との結婚を発表したアンタッチャブルの“ザキヤマ”こと山崎弘也。これまで浮いた話はほとんどなかった人気芸人の突然の吉報に世間は驚いたが、それは同業者も同じだったようだ。ザキヤマと親交の深い南海キャンディーズ・山里亮太は自身のラジオ番組で、結婚の事実が“寝耳に水”だったことを告白。同じ“モテない芸人”だと誤解していたことに動揺を隠せない様子だった。
19日深夜に放送されたTBSラジオ『JUNK 山里亮太の不毛な議論』の冒頭で、アンタッチャブル・山崎弘也の結婚発表に触れた山里。普段から親交の深い2人だが、山里は結婚はおろか彼女がいることも知らなかったらしく、発表直前に報告の電話がきたときは思わず「えっ!?」と大声を出してしまったという。
ザキヤマに関して山里は、これまでアンガールズの田中卓志とともに“同じブサイク村の仲間”として見ていたという。以前ゲスト出演したアンタッチャブルの番組で“モテない人間のあるある”で意気投合して以降、山崎のことを“モテない村のお兄ちゃん”と慕っていたそうだ。
そんなザキヤマの「こんな天才的に面白い人でも、彼女とかいないで、お笑いにストイックになることの格好良さ」「浮いた噂も何もない中でやっていくっていう格好良さ」を後ろから眺め、「俺も生き方間違ってないんだ」と元気づけられていた山里。しかし実際、山崎はその当時から彼女がいたことになる。山里はそんな現実にショックを受けつつも「いや、ちょっと頑張らないとなって思ったね」としみじみ語った。
今や“モテない村”の仲間はアンガールズ・田中のみとなってしまった山里は、焦りを感じているようで「田中さんしか下に見れないな」「マジで田中さんに、実は長年付き合ってる人がいたとかだったら俺ホントに…ヤバイと思う」「怪文書流す」と明かす。それでも「あんなに面白かったら美人と結婚できるんだ」と一筋の光も見出した様子の山里、このビッグウェーブに乗ることはできるだろうか。
(TechinsightJapan編集部 根岸奈央)