エビ中こと私立恵比寿中学のシングル『FAMIEN’15 e.p.』の配信が開始され、収録曲『ナチュメロらんでぶー』の作者、たむらぱんがツイッターで「あーほみたいに騒いでね」と呼びかけた。本作は野外イベントのテーマソングでもあり、たむらぱんらしいポップで楽しい楽曲となっている。
エビ中が8月22日(土)に新潟県国営越後丘陵公園 特設ステージで開催する野外イベント『エビ中 夏のファミリー遠足 略してファミえん in 長岡2015』のテーマソングとして、たむらぱんが書き下ろしたのが『ナチュメロらんでぶー』だ。彼女はこれまでもエビ中に楽曲を提供しているが、今回は歌い方やレコーディングにも関わるボーカルディレクションも務めたので、“たむらぱん”らしさがより鮮明となった。
たむらぱんは2007年にMyspaceの活動で知名度を上げ、配信限定で『責めないデイ』『ヘイヨーメイヨー』を同時配信して「SNSの歌姫」と注目される。2008年4月23日にメジャー1stアルバム『ブタベスト』、7月23日には1stシングル『ハレーション』をリリースした。『アミリオン』や『回転木馬』など物悲しい歌も彼女の魅力ではあるが、『ハレーション』のポップなサウンドがファン層を広げて人気が高まる。
さらに一般的に広く知られたのはロッテ「Fit’s」のTVCMソング『噛むとフニャン』(『狼少年ケンのテーマ』の替え歌)であり、今では、軽快な歌がたむらぱんのイメージとして定着したようだ。今回の『ナチュメロらんでぶー』は夏歌ということから『ハレーション』の世界観に近いものを感じる。
彼女が配信開始日の8月5日に、『tamurapan たむらぱん(tamurapan_ayumi)ツイッター』で同曲についてつぶやいたところ「いつもいつも最高すぎる楽曲ありがとうございます!」「最高の夏曲ありがとうございます」「この曲であほーみたいに騒ぎます」とファンも受け止めていた。
私立恵比寿中学の配信限定シングル『FAMIEN’15 e.p.』にはほかに『夏だぜジョニー』など夏らしいナンバーが全部で4曲収録されている。
※画像は『たむらぱん _tamurapan_ Instagram』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)