家庭料理は得意でも、お菓子作りが苦手という人は少なくない。料理上手で知られる米大リーグ・ヤンキースの田中将大投手の妻でタレントの里田まいも、ブログで「お菓子作りは苦手」と告白している。
8月24日の『里田まいオフィシャルブログ』には、「なんとかなった」というお手製のバナナレーズンケーキの写真がアップされている。「苦手だよ、成功率低いよ」と里田まいを悩ませるお菓子作り。日本にいた時は苺のカスタードタルトを手作りした様子を綴っていたが、ニューヨークで暮らすようになってからなかなか上手にお菓子が作れなかったらしい。アメリカのケーキ型と材料を使い、日本のレシピで作ってみると膨らみが足りない、美味しくないなど彼女が納得のいくケーキが出来なかったようだ。ブログにもアメリカ在住のファンから「(売っている材料は)日本と単位が違うので、やりにくい」とのコメントがあり、里田と同じ悩みを抱える人もいた。今回はケーキ型と薄力粉を日本のものを使って焼き上げた結果、彼女曰く“中の上”レベルのバナナレーズンケーキが完成したようだ。
次に彼女は「絶対に失敗しないチーズケーキのレシピとかあったら教えて頂けたりしますでしょうか?」とブログで呼びかけたところ、たくさんのコメントが届いた。その中で複数の人が勧めていた料理研究家・栗原はるみさんのレシピを参考に、ベイクドチーズケーキを焼いている。その写真が28日のブログに掲載されているが、渋めのお皿がシンプルなチーズケーキを引き立たせており、彼女の食器選びのセンスの良さも伝わってくる。「寝かせたら、しっとりして美味しかった」と味も上々だったようだ。
苦手だと思っても何度も挑戦を重ね、納得がいくまで努力を重ねる里田まい。包丁もほとんど握ったことがなかった彼女が、料理を真剣に習い始めたのは20代半ばからと伝えられているので、あの豪華な手料理の数々はまさに努力の賜物なのだ。ニューヨークなら美味しいケーキがいくらでも手に入りそうだが、里田は「また絶対作ってみる」「他にも気になるのあったから、またチャレンジしてみる」と記している。里田の納得のいくケーキがブログで披露される日もそう遠くはないだろう。
(TechinsightJapan編集部 みやび)