大塚愛が「雷が鳴ると押し入れに隠れてた」というおばあちゃんの思い出をツイッターで投稿した。その理由に共感したフォロワーから「単なるのび太くんみたいなものかなと思ったら、話が深かった…」「うちの祖母は花火が嫌いです。未だに怖がります」とコメントが寄せられている。8月15日にはほかにも大島優子が“人類と争い”についての考えを明かしたり、ロックバンド・RIZEも楽曲の動画を公開するなどの意思表示があった。
終戦の日、大塚愛が『大塚愛(ai_otsuka99)ツイッター』で、おばあちゃんが雷が嫌いだったのは「空から落ちてくる爆弾の音に似てたからだって」と思い出をつぶやくと、フォロワーも「辛かったんだよ、きっと」「深い話ですなぁ」としみじみ受け止めていた。4歳で東京大空襲に遭い疎開した母から「焼夷弾で空が真っ赤に燃えていたのを鮮明に覚えているなど話を聞くだけでココロが痛む」といった話や、「うちの祖母は花火が嫌いです。未だに怖がります」という証言もあった。
また、大島優子はこの日、『大島優子 yuk00shima Instagram』で「世界から争いが無くなってほしい…と願う反面、人類がある限り、感情を持つ限りは、争いは絶えないことだとも思ってしまう」と葛藤を明かしている。しかし、心を豊かにして、怒りや憎しみの心を柔らかくすれば争いも少なくなるはずだと伝えた。
ロックバンド・RIZEは2007年の作品『heiwa』のミュージックビデオを『RIZE(RIZE_official)ツイッター』で改めて公開。ミュージシャンらしい方法で意思表示している。
戦後70年となる今年、テレビでも太平洋戦争にまつわるドラマやドキュメンタリーが多数放送され、劇場では映画『日本のいちばん長い日』も公開中だ。そんななか、芸能人や著名人もこうしてSNSで思いを形にしていた。
※画像1枚目は『大塚愛 aiotsuka_official Instagram』、2枚目は『大島優子 yuk00shima Instagram』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)