中川翔子と言えば、ライブステージに大量なセミの抜け殻を頭につけて登場するパフォーマンスで知られる。彼女はなぜそれほどセミの抜け殻を愛するのか、バラエティ番組『ごきげんよう』でその思いを熱く語ってくれた。
“しょこたん”こと中川翔子は、10年ほど前からセミの抜け殻を頭につけたヘアスタイルをブログやツイッターで公開している。最近は夏フェスやライブのステージにその姿で登場して話題となり、しょこたんの「夏の風物詩」と呼ばれるまで定着してきた。
今年の夏はさらにセミの抜け殻の量が増えており、『中川翔子(shoko55mmts)ツイッター』では、8月8日に“ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2015”で披露したセミの抜け殻が髪の毛全体を覆うヘアスタイルや、1000匹の抜け殻を浴びる場面、さらには抜け殻に埋もれて恍惚の表情まで公開している。
そんなしょこたんが8月24日放送の『ライオンのごきげんよう』(フジテレビ系)に出演して、そのセミの抜け殻について語った。実は「セミの本体は鳴くし、飛んでくるから怖い」といきなりカミングアウトしたしょこたん。生きたセミは苦手で好きなのはセミの抜け殻だけなのだ。
セミの抜け殻をよく見ると、脚の1本1本に産毛の跡が分かり「これは本当に化石というか、生命の神秘、“生きた証”」を感じるという。彼女は「生きた証」という言葉がすごく好きで、自身も毎日生きている証を残そうと考えて「絵を描いたり、CDに声を残したり、子孫に残そうと焦っている」とのことだ。それで“生きた証”が形となったセミの抜け殻に惚れこんだらしい。
ちなみに、産毛の部分が髪の毛にしっかり引っ掛かってくれるのでくっつきやすいそうだ。髪全体を覆うヘアスタイルは度肝を抜くが、8月23日の『NAONのYAON2015~SUMMER~』では「夏のライブラストだからさりげなく装備」と控えめだった。これだと、中川翔子流のファションとして受け入れる人もいるかもしれない。
※画像は『twitter.com/shoko55mmts』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)