女優の木南晴夏が8月9日に30回目の誕生日を迎えた。三十路となった彼女がツイッターで心境をつぶやいたところ、『勇者ヨシヒコ』シリーズで一緒だった福田雄一監督からコメントがあったのをはじめ、多くのファンから祝福や「30代への心がまえ」が届いている。
木南晴夏は1985年8月9日、大阪府豊中市に生まれた。2001年に『第1回ホリプロNEW STAR AUDITION~21世紀のリカちゃんはあなた!!~』でグランプリをとったことから芸能界入りする。2002年から1年ほど酒井彩名、あびる優とアイドルユニット『Licca』を組んだこともあった。
映画やドラマにも多数出演しているが、2005年にNHK連続テレビ小説『風のハルカ』に出演すると、2009年には映画『20世紀少年』の第2章、最終章で小泉響子役を演じ、ドラマ『銭ゲバ』では三國茜役に起用されたりと話題作にも名を連ねる。
そんな彼女が一躍注目を浴びたのが2011年に放送されたドラマ『勇者ヨシヒコと魔王の城』のムラサキ役だろう。8月9日に『木南晴夏(kinamiharuka)ツイッター』で「本日、無事、30歳となりました」と伝えた彼女は、「わくわく楽しみ。充実した三十代にするぞ」とつぶやいた。
早速、『勇者ヨシヒコ』シリーズの福田監督が『福田雄一(fukuda_u1)ツイッター』で「ムラサキも30かあ」と感慨深そうに反応。「とりあえず、おめでとうと言っておく」と言葉を濁しながら祝福している。
ほかにも「昨日勇者ヨシヒコ見てました。ムラサキ可愛いです」「ムラサキでファンになりました」といったフォロワーからの祝福が寄せられた。また、「ダンドリのかしこちゃんも30ですか…」「どれみのテレビのはるはるが、もうそんな大人になったんですねー」「衝撃のベビーエロが…」と、『ダンドリ。~Dance☆Drill~』(渡辺かしこ役)、NHK教育『ドレミノテレビ』(子供たちのまとめ役、はるはる)、『貞操問答』(南條美和子・ベビーエロ役)などを懐かしむ声も見受けられる。
他にも「三十代の世界へようこそ」「楽しいよ♪30代」「女性の本当の魅力は30からだよ~」「30超えてから歳取るの早いですよ(笑)」など人生の先輩方からいろいろなコメントが届いているが、充実した三十路を送れそうだ。
※画像は『twitter.com/kinamiharuka』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)