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writer : sekihara

【エンタがビタミン♪】木村文乃「男性はいつまでも“男の子”」。男性陣のトークに聞き耳。

5日、都内ホテルにて『連続ドラマW 石の繭』制作発表記者会見が開催され、主役の女優・木村文乃、俳優・青木崇高、そして内片輝監督が出席した。今年、前クールの連続ドラマで主役を務めるなど今注目される女優のひとりである木村が、このドラマで初の刑事役に挑戦する。

会見に登場した3人は、昨日クランクアップしたばかり。現場からそのまま抜け出したような気の置けない雰囲気の中、会見は進んだ。木村が前髪を切ったことに司会者が触れたが、青木も「僕も前髪をちょっと切りました」とアピールし笑いを誘った。

ドラマ『石の繭』の会見に登壇した内片輝監督、木村文乃、青木崇高

同作は、麻見和史原作のノンストップ・クライムサスペンス。猟奇殺人事件の犯人と女性刑事の息詰まる攻防戦が繰り広げられる。捜査第一課・巡査部長の如月塔子を演じる木村文乃は、役作りとして「原作の塔子はすごく小柄なイメージなんですよね。私はそんなに小柄ではないので、ちょっとでも華奢な感じが出ればいいなと思って。本当は9号なのですが、窮屈さを我慢しながら7号の上着を着続けました」と見た目に工夫を凝らしたことを明かす。

初めて刑事役に挑戦する木村文乃

しかしその上着の小ささが災いしたこともあったようで、内片監督によると、二日に一度ぐらいはシャツの襟が内側に織り込まれたままだったり、上着の後ろがめくれたまま現場にやってきたという。そのようなときは、監督は“木村さん”ではなく「ふみちゃん、ちゃんと服着ようね」と声をかけたそうだ。

木村は、現場の様子について「男性陣はすごくみんな仲が良くて、20代から50代までいたんですけど、男性も井戸端会議を始めたら、いつまでも“男の子”なんだなと思いました」と気づかされたと語る。最初は木村も話に加わっていたが、そのうち適度な距離を置いて聞いていた方が面白い話が聞けると分かり、つかず離れずの距離で男子トークを楽しんでいたそうだ。その会話の内容は、たとえば、差し入れのアイスについて。身長185cmぐらいの男性陣たちが集まって「いろんな味があるんですけど“抹茶がいいね”って言ったりして、女子力を高めていました」と青木が笑いながら説明した。

ドラマでは先輩・後輩の2人。木村文乃と青木崇高

その青木は昨日、なぜか水着でスイカを差し入れしたそうだ。「駄目でした?」と聞く青木に、木村は「あっという間になくなりましたよね。有難かったです」と素直に礼を述べていた。

WOWOW日曜オリジナルドラマ『連続ドラマW 石の繭』8月16日(日)スタート 毎週日曜夜10:00(全5話)【第一話無料放送】
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)

【エンタがビタミン♪】木村文乃「男性はいつまでも“男の子”」。男性陣のトークに聞き耳。