映画『ピクセル』日本公開(9月12日)に先駆け、日本語吹き替え版ジャパン・プレミアが東京・新宿にて行われ、主役の声優を務めた柳沢慎吾と日本語吹き替え版の主題歌に抜擢された三戸なつめが登壇した。柳沢慎吾が三戸なつめの甲子園ネタに嫉妬するハプニングが起きた。
ブロックアート化したパックマンをしっかり持って登場した柳沢慎吾。一方『前髪切りすぎた』が大ヒット、中田ヤスタカプロデュースで人気急上昇中の三戸なつめは本作の日本語吹替え版主題歌に『8ビットボーイ』が抜擢され、映画を彷彿させるブロックで出来たカツラを被りおでこ全開で登場した。
今年の夏の甲子園について質問された柳沢は、水を得た魚のようにトークもヒートアップし「高校野球が終わったら夏も終わり。(次は)春の選抜だよ」とすでに気持ちは春に向いていることを明かした。
イベント後の囲み取材では、世界30か国以上で上映される本作のアフレコで、柳沢の吹替えが「一番いい」と言われたことを明かし、名セリフ「あばよ」も採用されたことを嬉しそうに語った。
本人曰く「日本一長い始球式」をYouTubeに投稿している柳沢は「始球式見た? 始球式見た?」と繰り返し報道陣に確認した。一方で、実際に甲子園で始球式を行った三戸なつめが「私の始球式も(話題に)あげて下さい」と柳沢にリクエストすると、柳沢が激しく動揺する場面も見られた。「甲子園? え? ほ、本当に甲子園でやったの?」としどろもどろに言葉を発する柳沢に「そうです」とニッコリ微笑む三戸。さらに阪神戦で投げたことが明かされると「やめて」といまだ甲子園では投げたことのない柳沢は弱々しい声でつぶやき、会場は爆笑の渦に包まれた。
(TechinsightJapan編集部 うめ智子)