エンタがビタミン

writer : ume

【エンタがビタミン♪】KABA.ちゃん、性別適合手術に向けて赤裸々告白。「なくなればもっと歩きやすくなる」

松坂桃李が初めてオネエ役に挑戦した映画『ピース オブ ケイク』(9月5日公開)の公開記念トークイベント付き女性限定試写会が17日、都内にて行われた。性別適合手術を受ける予定のKABA.ちゃんが「国内での診断書をもらった」と明かし、「今までの自分とさよなら」「新しい道を歩む」と心境を語った。

「竿あり、タマなし、袋残し」のKABA.ちゃん。報道陣から「タマがないのに袋残してもしょうがないのでは?」と問われると、もう一人のゲストでオネエタレントのゆしんがすかさず「袋が一番大事」と訴えた。KABA.ちゃんも「袋で色々と使わなくてはいけない」と言葉を添える。

いよいよ本当の女性になる準備が整ったKABA.ちゃんは、海外でのカウンセリングと手術に臨むことになるが「手術の予定はまだ未定。行ってみてから」だと話す。KABA.ちゃん自身で調べた情報では「申込みをしてから4か月から6か月は承認が下りるまでかかる」とのことで「その間に治せるところは治しちゃおうかな」とはにかんだ。「全部終わるまでには1年8か月。手術が終われば戸籍も変えたいので、国立競技場が出来上がるより先に…」と希望を語った。

プライベートでも大の仲良し ゆしんとKABA.ちゃん

また手術の痛さについて質問が及ぶと「痛さは分からないと思う。なんか熱い感じがこの辺(下半身をさしながら)にしばらくあり、術後はすぐうまく歩けないパターンもある」と語った。プライベートでもKABA.ちゃんと仲が良いゆしんは「いい方が現れるまでねえさんを看病します」と笑顔で約束した。

興味津々の報道陣が「早くスッキリしたいですよね。(邪魔なものがなくなれば)動きやすくもなるでしょ?」とツッコむと、「睾丸摘出した時は歩きやすくなった。なくなれば歩きやすくなるかな。汗かきやすいのでかぶれなくなる」と赤裸々に語ったあとに「恥ずかしい」と我に返る一面も。完全に女性になった際には、誕生会も開いてもらうくらい仲の良い「ミッツ(マングローブ)さん、マツコ(デラックス)さん、クリスさん、IKKOさんにお祝いしてもらえますかね? 甘えてみます」と嬉しそうに目尻を下げていた。
(TechinsightJapan編集部 うめ智子)

【エンタがビタミン♪】KABA.ちゃん、性別適合手術に向けて赤裸々告白。「なくなればもっと歩きやすくなる」
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