4日、東京・六本木にて『テッド2』日本語吹替え公開アフレコイベントが行われ、前作に引き続きテッド役を演じる有吉弘行が登場、公開アフレコを行った。

「クソみたいに潰れていくと思ってた」と前作について毒舌を放った有吉。さらに「吹替えってみんな見てるんですかね？　僕は絶対字幕派なんでね」と語り、会場からは笑いが起こった。

続いて行われた公開アフレコで、テッドがバイト先で重大な決意をするシーンを演じた有吉は「緊張しますね。もう（アフレコが）終わってるので気持ちも入らないですね」と笑い、「アメリカンジョークとかカルトなシーンのセリフとか、理解できないところが多かったです。何が面白いのかなと思いながらやっていました」と明かした。

イベントには『テッドもふもふファンクラブ』代表の小嶋陽菜も応援に駆けつけ、花束ならぬ“クマ束”を有吉に贈呈。「非常に重いですし、花の水分はありますし、気持ち悪いですね」とここでも有吉の毒舌は止まらず、「暑苦しいですね。ホコリもすごくて鼻がムズムズします」と追い打ちをかけた。

小嶋に対して「AKB卒業間近でエロくなりましたね」と有吉流褒め言葉をかけたかと思えば、「いつも、もうちょっとむくんでますけどね、今日は調整してきましたね」「字幕読めないですもんね、頭悪くて」と口撃し放題だ。

しかし小嶋は、有吉の隣に立てたことを「今でもテッドと居るような気持ちです」と嬉しそうに語る。「AKBにテッドファンはたくさんいます。お母さんと『テッド』を観に行っちゃって、すごく気まずかったというメンバーもいました」と明かした。

NMB48の市川美織が『テッドもふもふファンクラブ』代表を羨んでいたと聞いた有吉は、「上位のメンバーじゃないけど嬉しい」と最後まで毒舌を崩さなかった。
（TechinsightJapan編集部　みほりー）