猛暑日が続く3日、東京・新宿にて映画『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』のジャパンプレミアが行われた。レッドカーペットには来日中のトム・クルーズを筆頭に、クリストファー・マッカリー監督、朝夏まなと(宝塚歌劇団)、綾部祐二(ピース)、秋元梢、叶美香ほか豪華ゲストが華を添えた。またステージ上で世界中が注目するギタリスト・MIYAVIが手がけた同作のテーマ曲「Mission: Impossible Theme」の生演奏が披露され、新宿歌舞伎町にMIYAVIの迫力あるギターが響き渡った。
演奏を終えたMIYAVIと握手を交わしたトム・クルーズは「ものすごくクールでカッコいい。MIYAVIさんの他のビデオも見ているが、本当に素晴らしい才能だと思う」とMIYAVIの演奏を大絶賛した。クリストファー・マッカリー監督も「伝説的! 本当に素晴らしい演奏。ほかの作品もたくさん観ていますが、とてもいい」と太鼓判を捺した。
2人に褒められたMIYAVIは恐縮した様子を見せながら、この話をもらった時の気持ちについて「日本人アーティストとしてこの機会を光栄に思っている。一ミュージシャンとして、この作品がずっと挑戦し続けている姿勢に、僕も音楽家として挑戦したいなと思って挑ませてもらった。非常に映画音楽として有名で歴史のある作品のアイコニックなテーマと、僕たちの時代のビートをどうミックスさせられるかが僕にとっての大きな“ミッション”だった」と明かす。
また作品を観た感想を聞かれると「僕も去年俳優業で映画に関わる機会があったので、そういう視点で作品を観させてもらった。自分もこういう形で関わらせてもらい、大変さと演技をすること以外に挑戦し続けることの難しさ、姿勢にミュージシャンとしてすごく刺激をもらった」と熱く語った。
MIYAVIの言葉を受け「俳優としても才能あふれる方だと思う。実は2人(クリストファー・マッカリーとトム・クルーズ)ともギターの練習をいつもしているんだ」と明かしたトムに、MIYAVIも「次のエピソードでは自分で演奏したらいかがですか?」「いやいや、MIYAVIさんが演奏した方がいいと思います」と笑いながら楽しそうにやりとりをする2人の姿も見受けられた。世界で活躍し続ける2人の挑戦はまだまだ続く。
映画『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』は8月7日(金)より全国ロードショー!
(TechinsightJapan編集部 うめ智子)