『FNSうたの夏まつり』でT.M.Revolutionの西川貴教とWaTのウエンツ瑛士、小池徹平によるコラボが実現した。ところが『HOT LIMIT』の奇抜な衣装を着た西川の横で、ウエンツも似たような姿をしているではないか。思わぬ演出にネットでは「西川貴教だけかと思ったらウエンツもw」「ウエンツさんずるい」などの感想が飛び交い一時騒然となった。

WaTの2人が揃って出演することは最近では珍しいが、まさかこういう形で登場するとは思わなかった。7月29日、国立代々木競技場第一体育館から生放送された『FNSうたの夏まつり』（フジテレビ系）でのことだ。

8月5日に発売されるニューシングル『DOUBLE-DEAL』をソロで披露した西川貴教が、中盤に再び登場。彼の代表曲『HOT LIMIT』のイントロが流れると肌が露出した衣装で登場して沸かせたが、そこに思わぬライバルが現れた。

彼は『西川貴教（TMR15）ツイッター』でそのいきさつを明かしている。当初は西川自身もスケスケ衣装を着る予定ではなかったらしい。ウエンツ瑛士が3日前に「あの衣装で出たい」と希望したのだ。西川は急遽、CM制作会社からいつもの衣装を借りて間に合ったが、ウエンツはゴム製の衣装を自前で持ってきたという。

本番のステージでは、西川の白いベルト状の布が組まれたデザインに対して、ウエンツは黒いベルト状の衣装なので彼の白い肌がさらに映えた。小池徹平は2人に比べると目立たなかったものの、ノースリーブの黒い衣装を着ており、彼なりに派手さを出そうと努力したことが分かる。

ただ、ツイッターでは「小池徹平にも同じ格好させろ！」という声も出ている。もしも小池徹平がスケスケ衣装で登場していたら、この程度の反響では済まなかっただろう。

ところで、そうした事情から『HOT LIMIT』の衣装を着ることとなった西川貴教だが、ステージ裏ではももクロの百田夏菜子とはしゃいだりとコスプレ気分を満喫していた。やはりこの姿になるとテンションが上がるようだ。

※画像は『西川貴教 Mobypicture』のスクリーンショット。
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）