高橋優のデビュー5周年を祝して、バンドメンバーが動画を制作した。本来は身内だけで楽しむつもりが関係者の要望で公開に踏み切ったという。動画の最後には、パソコンの打ち込みによる演奏に生歌をのせた楽曲が完成。高橋優も「渾身のラップを、ありがとう」と喜んだ。

7月19日に開催された『Amuse Fes 2015 BBQ in つま恋 ～僕らのビートを喰らえコラ！～』に高橋優も出演した。イベントを終えるとバンドメンバーとスタッフはバスで帰路についたが、その途中で大渋滞に巻き込まれる。

後部座席に並んで座っていたDUTTCH（ドラムス）、池窪浩一（ギター）、平畑“はっちゃん”徹也（キーボード）、小島剛広（ベース）がその合間に楽曲を作った。動画ではそのいきさつを平畑が説明した後に「打ち込みだけじゃ、温かさがない」と思い立つ。

2010年7月21日にリリースした1stシングル『素晴らしき日常』でメジャーデビューしてから5週年となる高橋優。そのお祝い動画を受け取って『高橋優（takahashiyu）ツイッター』で「はっちゃんは最高のピアニストにして本当に心優しきイイ男なのです」と平畑の心意気に感激していた。

動画でも触れている“高橋優 BEST 2009-2015『笑う約束』”は7月22日より発売中。インディーズ時代からこれまでに発表してきた全シングルや未収録曲も含む全30曲を高橋優が選曲したデビュー5周年にふさわしいアルバムだ。

※画像は『twitter.com/takahashiyu』のスクリーンショット。
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）