西川貴教主催の“イナズマロック フェス 2015”にAKB48が初めて出演することが分かった。滋賀県の一大ロックフェスとして知られる同イベントについて、AKB48の田名部生来がGoogle+で「とうとうでるんだAKB…」と心境を明かしている。滋賀出身の彼女としてはワクワクが止まらないといったところだろう。ただ、その胸のうちは複雑なようである。
滋賀県出身のT.M.Revolution・西川貴教が、琵琶湖に面した草津市烏丸半島芝生広場で2009年から始めたロックフェスも毎年恒例となった。今年は、9月19日(土)、20日(日)の2日間開催する“イナズマロック フェス 2015”に、昨年に引き続きNMB48が1日目に出演、さらにAKB48が2日目に初出演することが発表された。
それを受けて、滋賀県出身の“たなみん”が『田名部生来 Google+』で「とうとうでるんだAKB…」と感慨を示しながら、「ど、ど、どうせわたしは出れないんでしょおおおおおお!」とやりきれない思いを爆発させている。
たなみんの気持ちを知ったファンから、『西川貴教(TMR15)ツイッター』には「滋賀県・田名部生来さんが出たがってました! 出るメンバーに入るか未定なそうなので」「AKB48の田名部生来さんも出してあげて下さいね」「もしAKBとして出れなかった際はDJみんくそとしてピンで呼んであげて下さい!」など多数の要望が寄せられている。
また、「たかみなさんがいるAKB48を見られるなんて嬉しいです!」「たかみなにとっても…良い思い出になりますね」とつぶやかれるように、西川と仲の良い高橋みなみがAKB48を卒業することから今回の初出演となったのではないかという見方もある。主催者の意向はかなり反映されるはずだ。
滋賀ふるさと観光大使を務め、琵琶湖の環境保全活動に尽力するほど郷土愛に溢れる西川貴教だけに、今回のフェスでも、たなみんや他の滋賀県出身メンバーの出演をAKB48側に呼びかけてくれるのではないだろうか。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)