第153回芥川賞受賞となったピースの又吉直樹。所属事務所の大先輩である落語家・桂文枝は「漫才師でこんなに文才がある人は、よしもと100年の歴史でも初めてではないかと思います」と祝福コメントを発表した。
又吉直樹のお笑い界初の芥川賞受賞に、所属事務所や芸人仲間からはお祝いの声が続々とあがっている。もちろんピースの相方・綾部祐二もその一人だ。「大先生、芥川賞おめでとうございます。これで本格的にアシスタントになる覚悟ができました」と受賞前の“先生”の呼び名から“大先生”へと変え、相変わらずの『コンビ格差』ネタで祝福した。
現在、又吉と同居している後輩芸人のパンサー・向井慧とジューシーズ・児玉智洋は「あまりに距離が近すぎて忘れそうになりますが、改めてすごい人だったんだと思い出させていただきました」「今夜はすき焼き作って待ってるね」と先輩であり良き友人の受賞を称えている。
SNSでも受賞の衝撃は駆け巡り「おめでとうございます!」「二足のわらじは重いかも。でも、芸人やめないで下さいね」「又吉さん! 凄すぎる!」とお祝いのつぶやきが殺到。意外なところではダイノジ・大谷ノブ彦が『ダイノジ大谷ノブ彦(dnjbig)ツイッター』で、相方の綾部に対して「又吉は偉大だ。それをちゃんと笑いにする綾部も偉大だ」と称賛した。
勢いの止まない又吉直樹と『火花』のフィーバー。そして、個性を生かしつつ活躍し続けるピースの2人に今後も注目だ。
(TechinsightJapan編集部 平原はづき)