気になる相手との初めてのデートは、いくつになっても特別なもの。お笑い芸人の又吉直樹(ピース)が、2人で過ごした時間の余韻が別れた後も続くような初デートを体験したようだ。レギュラー出演するトーク番組で、このデートについて相方の綾部祐二に追及された又吉。はじめは嫌がっていたが綾部の華麗なトークパスをかわしきれず、ついに詳細を明かした。
ピースといえば『ピカルの定理』で人気に火がついた頃からしばらくは、綾部のほうが“熟女好き”などのキャラで目立っていた。しかし今年1月、又吉が文芸誌『文學界』で発表したデビュー小説『火花』が同誌を史上初の大増刷に導くほど話題を集めて以来、今では綾部がコンビ格差に嘆いている。
7月3日、2人がレギュラーを務めるトークバラエティ番組『ラジオな2人』(Dlife)で、又吉は同番組で出会った女性といい雰囲気であることを明かした。すでにデートまでしているというのだ。
そのお相手とは、ファッションバイヤーの高野千波さん。6月5日放送の同番組で、又吉の誕生日(6月2日)を祝う“サプライズ婚活企画”として綾部が又吉の好みに合う3人の女性をゲストに招いた。この時のゲストの1人が彼女である。2人のウマが合うことを感じたのか、綾部は7月3日の放送で冒頭から「あの子とはどうですか? 経過は?」と又吉にしきりに尋ねていた。もしも食事に行ったりすることがあれば、番組内で報告する約束になっていたのだ。しかし、「言わんことにした」と拒む又吉。この様子にピンときた綾部の「LINEも交換したじゃん」「仲良くご飯でも行ってきなって言ったじゃん」「本当は行ったんでしょ」との鋭い追及が続き、ついに又吉は「飯は行った」と自らお店を予約し、2人で鉄板焼きデートに行ったことを告白した。
仕事で出会った女性と食事に行くのは「なかなかない。初めて」という又吉。鉄板焼きデートは楽しかったようで「面白くてめちゃくちゃいい子」と彼女の印象を語った。それだけに、2人で会ったことをテレビで話しても良いか聞かないまま話してしまうのは「相手に失礼」だからと報告をためらった理由を明かし、紳士的な一面を見せていた。
次のコーナーへ移っても「お前が、女子と、2人で、お酒飲んで、鉄板焼きね」と、綾部は又吉のデート話に食いついていた。2人の関係は今のところ「お友達」ということだが、仕事の話などで盛り上がったというから今後の進展もあり得る。デビュー小説は芥川賞の候補作品に挙がっており、今後も注目が集まりそうな又吉。相方・綾部祐二との格差は、仕事だけでなくプライベートでも進んでいくのだろうか。
(TechinsightJapan編集部 平原はづき)