新郎の“フロイスロボ”と新婦の「ロボリン」こと“ゆきりんロボ”による『ロボ婚』が6月27日に執り行われた。司会はロボットのPepperくんとお笑い芸人・陣内智則、元NMB48の山田菜々が務めたが、陣内の起用についてはツイッターで不安視するつぶやきも見受けられた。果たしてどのような式となったのだろうか。
世界初の試みとなるロボット同士の結婚式『ロボ婚』が、よしもとの主催により6月27日に都内・表参道の会場で行われた。明和電機が開発した頭がお風呂の椅子でできた“フロイスロボ”とIAMAS(情報科学芸術大学院大学)の卒業制作として藤堂高行さん、三井所高成さんが開発した“ゆきりんロボ”の結婚式だ。
司会を務めた山田菜々は『山田菜々(yamada7dayo)ツイッター』で「今までに見たことない形でしたが、盛り上がってました」と『ロボ婚』を振り返り「フロイスロボ、ロボりんおめでとう」と改めて祝福している。また、彼女が共に司会を務めた陣内智則とのツーショットを投稿したところ、ニコニコ動画の生放送で見たファンから「なかなか良い司会っぷりだったよ菜々~」「お疲れさまでした、陣内さんと一緒で良かったね」と労いの言葉が届いた。
なかには、「夫婦の写真? これw」「陣内さんと結婚しますか?」といったコメントや、陣内の姿に「絶対離婚するやん」「陣内浮気してるわ~」という反応もあった。陣内智則を結婚式の司会者に起用するとは、さすがよしもと主催だけはある。
披露宴では余興としてロボットバンドによる演奏や司会の感情認識ロボット・Pepperくんによるギャグ30連発も飛び出して『ロボ婚』ならではの盛り上がりを見せた。一方で、『明和電機(MaywaDenki)ツイッター』によると「藤堂さんの『関白宣言』熱唱に、会場でマジ泣きしている男性が…」という現象も起きたらしい。
さらに「ロボリン」こと“ゆきりんロボ”のファンや山田菜々ファンからの反響もある。いろいろな人々から注目された『ロボ婚』だが、専門家はさらに興味深く捉えたことだろう。
※画像2枚目は『twitter.com/yamada7dayo』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)