ロックフェスティバル“LUNATIC FEST.”（ルナフェス）でX JAPANとしてパフォーマンスしたYOSHIKIが、ステージを終えてツイッターで「HIDEとTAIJIのことを思い出す」と亡きメンバー2人を偲んだ。今回のステージではHIDEが愛した“イエローハート”のギターと一緒に登場したYOSHIKIだが、悲しみが尽きることはないようだ。

6月27日、28日に開催されたLUNA SEAによるロックフェス“LUNATIC FEST.”の初日にX JAPANが登場した。LUNA SEAの出番ではRYUICHIが「本当は、一緒にこのステージに立ちたかった」と亡くなったX JAPANのメンバーHIDEに届けるかのように、hide with Spread Beaverの代表曲『ピンク スパイダー』を演奏する場面もあった。

また、アンコールではLUNA SEAがX JAPANをはじめこの日の出演者たちをステージに呼び込むと、YOSHIKIが「HIDEも連れてきました！」と“イエローハート”のギターを持って登場。ファンを感激させた。その時は笑顔だった彼だが、28日に『Yoshiki（YoshikiOfficial）ツイッター』で「コンサートをやるたびに、HIDEとTAIJIのことを思い出す。そして涙が止まらなくなる」とつぶやいている。

彼はルナフェス登場の直前に『Yoshiki yoshikiofficial Instagram』で“イエローハート”のギターを準備する姿を公開しており、その後ステージを観たファンから「hideさんも『使ってくれてありがとうな、YOSHIKI！』ってゆうてくれてはるに違いないです！」「ひでちゃんのギターを弾くよっちゃん素敵でした」などのコメントが届いた。

「これからも泣き続けるんだろうな…悲しみは歳を取らない」というYOSHIKI。ただ、「HIDEちゃんと泰ちゃんは生きてるよ!!　心の中でずっと」「それでいいと思います。泣きたい時はどんどん泣いてね。こうしてよっちゃんが、想ってくれていることで、2人も救われていると思います」「私たちも共に泣き続けます！」と一緒に悲しんでくれるファンもいるのだ。

※画像は『Yoshiki yoshikiofficial Instagram』のスクリーンショット。
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）