ウルトラマンシリーズの新ドラマ『ウルトラマンX』のキャスト・スタッフとウルトラマンエックスが制作発表会に勢ぞろいした。ウルトラマン史上初と話題のサイバー怪獣を身にまとった“ゴモラアーマー”のほか、特捜車両“ジオアトス”そして主題歌が披露されて盛り上がる中、メインキャストも意気込みをコメントしている。

7月よりスタートする新TVシリーズ『ウルトラマンX』の制作発表会見が、6月18日に東京ビッグサイトで開催中の“東京おもちゃショー2015”内で行われた。歴代41番目となるウルトラマンエックスをはじめ主人公・大空大地役の高橋健介らメインキャスト10名と、メイン監督の田口清隆さん、主題歌の作詞を担当したおちまさとらが登壇して本作への意気込みを語った。

ウルトラマンエックスに変身する大空大地役：高橋健介（20）「キャスト、スタッフ一同、愛を込めて取り組んでおります。見てくださる皆さんの期待を、必ず超える自信があります！」

山瀬アスナ役：坂ノ上茜（19）「特にアクションを頑張っておりますので、注目して頂きたいです。」

風間ワタル役：細田善彦（27）「全力な笑顔で、いっぱい汗をかいて頑張っております。是非見てください！」

貴島ハヤト役：松本享恭（20）「子どもたちに夢を与えられるように最後まで全力で頑張ります！」

橘さゆり副隊長役：月船さらら（40）「隊員の一人になれて光栄に思います。毎週、映画のような迫力のあるものが見られることに、私自身が期待してます！」

神木正太郎隊長役：神尾佑（45）「隊長としてテンション上げていきます！　大人の私が見ても凄いです！」

三日月マモル役：原田隼人（26）「子どもの頃、ワクワクして見ていたのをみんなにも感じて頂きたいです！」

高田ルイ役：百川晴香（19）「“ルイルイワールド”全開で頑張ります！」

山岸タケル役：TAKERU（ボイジャー）（29）「普段はボイジャーとしてウルトラソングを歌っていますが、初めてのレギュラーで緊張しています」

松戸チアキ役：瀬下千晶（ボイジャー）（29）「メンバーを補佐する重要な役を頑張って演じきります！」

そして田口清隆メイン監督が、「全く新しい世界観で全く新しいウルトラマンを目指しつつ、逆に王道、原点回帰で毎週巨大な怪獣、新兵器が出てきます。みんな仲良く和気あいあいとした現場で、楽しいシリーズになると確信しています。ご期待下さい！」と挨拶した。

また、本作の主題歌に歌詞を書いたおちまさとは、「主題歌は、ウルトラマンエックスと大地の心の葛藤を前半に描きながら、サビで決心して戦っていくということをポイントに書かせて頂きました」と語っている。

会場ではその主題歌がお披露目された。今回、高橋健介はドラマにも出演する音楽ユニット・ボイジャーの2人と共に主題歌も担当。出来上がったばかりのOP映像が映し出されるとキャスト陣や会場からは「かっこいい！」と歓声が起き、ボイジャーは「レコーディングの前に緊張していると相談を受けたが、全然緊張していなかった。楽しそうにレコーディングしていた」と高橋の奮闘ぶりを明かす。

さらに監督が「全く新しいウルトラマン」、「新兵器」と口にした内容を象徴するかのような、ウルトラマンエックスがサイバー怪獣・サイバーゴモラの力を身にまとった姿“ウルトラマンエックス ゴモラアーマー”も披露され、会場を沸かせた。

新ウルトラマンシリーズ『ウルトラマンX』は7月14日（火）よりテレビ東京系「ウルトラマン列伝」内にて放送スタート。

※1枚目の写真は後列左より、おちまさと、原田隼人、月船さらら、神尾佑、ウルトラマンエックス、高橋健介、坂ノ上茜、百川晴香、田口清隆。前列左より、瀬下千晶、TAKERU、細田善彦、松本享恭。
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）